2023年になってから、新型コロナウィルスに対しての制限がかなり緩和され、コロナ禍前の日常に戻りつつあります。
2020年…およそ3年前は、正体のわからないウィルスに世界中が振り回されて、それはそれは大変でしたよね。
わが家は、2人の子どもがいますが、当時まだ小学生でした。
2020年3月頃から学校の休校があったりで、子どもたちが学校に通うことができない日も増えていきました。
当然給食もないため、私自身は「朝、2人分のお弁当作り」が日課に加わったくらいでそのほかの私生活は特に変化はありませんでした。
私の仕事(保育園の給食調理)
周りでは、「パートの時間・日数が減らされた」「休業をせざるを得なかった」など、収入に直接結びつく悩みを持つ方も増え始めていました。また、リモートで仕事をされる方も増えました。
そんな中、「保育園」で勤務している私は「子どもを受け入れている」以上、保育園での勤務はお休みになることはありませんでした。もちろん保育園自体が休園になることもありませんでした。
短時間勤務パートに対しては、園児数によって時間調整が行われることもありましたが、私はレギュラー枠であるため、勤務自体を減らされることも無く、コロナ前と変わらない勤務体制で働くことができていました。
学校休業になってからの子どもたちの平日の過ごし方
平日、私は仕事に向かうので子ども2人での留守番になりますが、まあまあな規模の団地で暮らしていたので、日中は人の目がかなりあります。困ったことがあったり、子どもたちに異変があれば誰かしら駆けつけてくれる環境ではありました。
いざとなれば近所のママ友に頼ることもできます。
特に当時6年生だった娘は、日中の留守番は慣れたものです。小学1年生だった息子も、姉がいることで安心して過ごすことができました。
我が家の子たちは、基本インドア派なので、自宅待機はさほど苦にはなりませんでした。息子に関してはたまに、「外で遊びたいな~」とは言うものの、「今は、コロナの影響で学校が休みになっているから外で遊ぶこともできないんだよ。」と伝えると、「そっか~。」と納得してくれました。
自宅待機の子どもたちは、学校から出された宿題をしたり、YouTubeを見たり、YouTubeを見たり、YouTubeを見たり‥‥して過ごしました(;^_^A
息子は、早々に宿題を終わらせましたが、娘は宿題を後回しにするタイプのようで、ギリギリまで宿題と戦っていました。(でも必ずやり遂げます)
新型コロナ禍でのスーパーは…
近所のスーパーに買い出しに向かうと、納豆や衛生用品をはじめとする、ティッシュペーパーは品切れだったりしました。
それでも、一時姿を消しつつあったトイレットペーパーは山積みで販売されており、思ったより短期間で落ち着きを取り戻したように感じました。
普段のスーパー内は、土日には子どもたちの姿も見られるのですが、土日とはいえ休校中に関しては、子どもの姿を見ることはありませんでした。さすがに、子どもを外に連れ出す親も少ないのだなと感じていたました。
私の意識の問題だが外食や総菜の購入ができなくなった
我が家では月1~2回くらいの頻度で「外食」をおこなっていました。これは、単に私が夕食を考えることから逃れるための逃げ道だったのですが、コロナ騒動が始まってから2年ほどは外食をしませんでした。
というのも、元々私自身が「喘息」「扁桃炎」などの病気を抱えていることもあって、感染症が流行するころは外食を自粛しているので、特に冬の期間は外食をしないように気を付けていました。
外食ができなくなること自体は、私にとってそれほど大きな問題ではありませんでしたが、「夕食を考えること」「作ること」が毎日の業務(笑)になってしまうことには、「逃げ道を奪われた」と感じることはありました。(ひとり親なので、代わりに作ってくれる人はいません)
ということで、「中食(お惣菜などを買ってきて自宅で食べる)」をいくらか混ぜながらストレスをためないように食事作りをしよう…とも思ったのですが…。
残念なことに惣菜類にも手が出なくなった
これまでは、外食が出来なくなっても、総菜を上手に利用することで晩御飯の準備をストレスなくすることができていました。
ところが、やはり感染症や今回のコロナ騒動ともなると、なかなか惣菜類を買おうとも思えないのです。というのも、
- 総菜コーナーでくしゃみや咳をする人を見てしまった(マスク無し)
- 惣菜自体、誰が作ったかわからないもの。むやみやたら食べることができない。(特にサラダや寿司など、買って非加熱で食べるもの)
- パック詰めされていても、不特定多数の人が触っている。
と言う事で、総菜類の購入もできなくなってしまいました。(今現在は再び利用するようになりました)
冷凍食品を活用することに
冷凍食品だって、「誰が触ったかわからないじゃん!!」と言われればそれまでですが、総菜との違いは食べる直前に加熱するかしないかです。
冷凍食品を買ってきてそのままの状態で食べる人は、まずいないと思います。「加熱する」という安心感があるので、今でも活用しています。
でも基本は自炊
ここまで書いてなんですが、私の職業は一応調理師です…。料理することが苦手というわけでもないのです。ですが毎日、毎食のこととなると、献立が思いつかない日、気分がのらない日、体調が悪い日などもあります。
私はそういった時に、外食や中食を利用しています(^o^)/自炊が一番安価ですしね。
さいごに
今回はコロナ騒動から始まったあの頃係に関する、書きたいことを自由に書いてみました。
私が暮らしている地域では、学校休業が進級時期を含めて2か月ほどに及びました。途中途中で「登校日」があったり、娘の「卒業式」「入学式」があったりと、子どもや親が学校に出向くこともありましたが、それも新型コロナに配慮された形で「人数制限」「時間」などに厳しかったです。
そんな過去がいつか「そんな時代もあったね」と話せるような日が来ることを祈っています。
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