おやっさんのトリプルLIFE

ひとり親で2児を育てている母が実際の経験をもとに書くブログです。ひとり親の母としてのこと、たくましく生きる子どもたちのこと、ブログをしていて学んだことなどを綴っていきたいと思います。

ひとり親家庭

頼れる親族のいないひとり親世帯の仕事探し

我が家は頼れる親族のいないひとり親世帯です。 今回のポイントは、同じひとり親世帯でも頼れる親族がいるのか いないのかの違いです。 この両者の違いは非常に大きな違いなのです。特に子どもが小さいうち(未就学児くらい)は頼れる親族がいないことがネッ…

母子生活支援施設と聞いてどんな印象を持ちますか?近隣住民や保育園・小学校ではこう思われていた!!

みなさんは、「母子生活支援施設」と聞いてどのような印象を持たれますか? 私は、かつて離婚をする際に1年8か月間、お世話になったことがありますが、お世話になるまで、母子生活支援施設という施設があることも知りませんでした。 全国に270か所以上ある施…

モラハラ元夫と離婚してシングルマザーとなった今の方が心身ともに楽な生活である話

私の婚姻生活は「元夫が無職」「元夫からのモラハラ」「元夫からのお金の無心」などにより、心身ともに疲弊した毎日でした。 婚姻生活は長いものではありませんでしたが、疲弊した毎日から解放された今は、とても楽になりました。 家事・育児 家計 私自身の…

ようやく進学先の高校が決まった娘の「希望校選びから受験まで」

娘は2月に私立高校の受験を終え、3月に公立高校の受験をおこない、無事に合格をいただくことができました。 www.oyassan3life.com ようやく4月からの進学先が確定した娘ではありますが、その道のりは長いものでした。 娘は、元々希望する高校がなかった 頑な…

モラハラ元夫に感謝したこと

モラハラは許されるべきことではありません。モラハラ加害者との婚姻関係はかなりの確率で破綻します。我が家も結果離婚しました。でも、今思い返すとモラハラ元夫は私にいくつかの能力を授けてくれました。 はじめに「元夫はこんな人でした」 元夫に感謝す…

学校見学不参加・説明会不参加から始まった私立高校受験

わが家には、今年高校受験をおこなう娘がいます。 高校には行かせるつもりで準備していたものの、ひとり親家庭でもあるため「公立高校受験」しか考えていませんでいた。しかしこの12月、担任からの一言で急遽「私立高校の受験」も決めることになったのです。…

【ひとり親家庭】「地を這う成績」の娘が塾に通うことなく高校受験に挑んだ結果

ひとり親世帯であるわが家は、高校受験を控えた娘に対しての「教育費」の捻出に関しては『かなり厳しく』、1教科だけの学習に数千円もする学習塾に通わせてあげる余裕は全くありません。しかし、中学校に進学してから娘の周りの友達が軒並み塾通いをし始め、…

【もうすぐ高校入試】静岡県独自の受験スタイルの中で娘の志望校はどのように決まったのか

いよいよ高校受験も目前に迫ってきました。 つい数か月前までは特に行きたい高校がなかった娘も、何とか受験先が決まり、今は高校受験に向けての準備が着々と進んでいるところです。 特に目標となるものがなかった娘、勉強嫌いの娘が、どのようにして進学希…

ひとり親世帯ついに『課税世帯』となる

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」 2022年。それは我が家が「低所得者世帯」のボーダーラインを超えた年です…。 元夫と別居から間もなく10年 正社員としての求人もなくパート雇用で非課税世帯生活 勤務時間が長くなり収入も増えたため住民税…

ひとり親家庭の子どもが「私立高校」へ進学!?入学金や諸費用の支払いに困った時に利用できる制度【母子及び父子並びに寡婦福祉資金貸付制度】

義務教育期間である中学生までは、「教科書代無償」であったり、「就学援助制度」などの利用が可能なこともあり、制服代や体操服代など、最初にそろえる準備用品以外ではそれほど大きなお金がかかることはありません。せいぜい10万程度のものでしょう。 とこ…

人生いろいろあったが私は12月の雰囲気が好きだ

1年の中で12月が一番好きだ。 世間のクリスマスへ向けた陽気なムード、きらびやかに飾られた街並み、1年の締めくくりとされるムード…どれもこれも私は好き。 自分で言うのもおかしな話ですが、私は子どもの頃から「人とはかなり違った人生を送っている」と思…

裕福でなくても「人並みの生活」にあこがれていた婚姻時代

婚姻時代、一番どん底の生活を送っていた時は「私のフルタイムのパート代約9万+児童手当」で夫婦と子ども2人の一家4人の生活をしていたころです。 当時は本当にお金がなく、毎日がその日暮らしのような日々であり、よその家庭を羨んでいたころもありました…

元夫と離別して振り返る「9回の夏」

我が家の夏はひとり親として9回目となります。(2022年現在) 元夫から離れたばかりの頃は、娘が小学校入学間際、息子はわずか1歳でした。 そんな子どもたちも9年の歳月を経て大きく成長をし、いつの間にか「子どもたちで過ごす夏休み」が板についてしまいま…

モラハラ元夫と離婚してひとり親家庭になったらこそ「極貧生活」から「普通に近づいた生活」が送れるようになる

現在私は「ひとり親家庭」家庭を切り盛りしています。 婚姻生活をしていた時代もありますが、「あの頃」は今と比べても貧相な生活をしていました。 今回は、かつて極貧生活を送っていた我が家がどのくらいまで生活水準を「普通」に近づけることができたのか…

両親と進路相談をしたことのない私が親となり、娘の受験に向き合うことになりました

娘が中学3年、いわゆる受験生になった令和4年度。 私は親として純粋に「娘には好きなことをさせてあげたいし、将来についても真剣に相談に乗ってあげたい。」と考えています。 というのも、私自身が好きなこともできず、夢見た職業を目指すことも許されず、…

ひとり親家庭の母 中古車を買う

7年落ちの軽自動車を購入して早4年。 2回目の車検を目前にして悩みに悩んだ結果、今回我が家では自動車の買い替えを行いました。 自動車買い替えの決断 現在製造されていない車種である 車検時期に合わせてタイヤ交換をしなければならない シフトに違和感 小…

【ひとり親家庭の引っ越し】3人家族で大人は一人!かなり大変でしたが何とか県営住宅への引っ越しができました

今週のお題「引っ越し」 私は昨年夏に引っ越しを終え、その時のことはまだまだ記憶に新しいので、「ひとり親家庭の引っ越し」ということで今回、一つ記事を書いていこうかと思います。 わが家はひとり親ですので、引っ越し準備から引っ越し当日の立会いまで…

あえてひとり親になることを選んだ理由と実際にひとり親家庭になるまでの過程の疑問を自問自答する

今の時代、私の周りでもひとり親として頑張っている人は多く、一昔前のように物珍しい顔で見られることも無いように感じます。 それでも、普通に結婚して普通の夫婦として生活している人には「なぜあえてひとり親になることを選んだのか?」と疑問に思う人も…

ひとり親家庭の2022年の目標を大公開!?今年こそは預貯金の年にするぞ

2022年が幕を開けました。 年が明けますと「今年の抱負」や「今年の目標」などを決める方も多いと思います。 私も昨年は「毎月1㎏ずつ痩せる」という目標を立てたのですが、わずか2か月であきらめムードとなってしまい、結局1年に3㎏程度しか減量することが…

【ひとり親家庭の2021年】我が家の一大イベントは引っ越しでした

コロナ禍で幕を開けた2021年も残すところ1か月を切りました。 まん延防止措置や緊急事態宣言に見舞われ、普段より行動などに制限がかかる2021年でしたが、わが家では引っ越しを行うことができました。 築50年の団地住まい 間取り 住民 団地住まいのメリット …

10年のうちで大きく変わったことが多すぎた我が家【妊娠・出産・離婚・引越し・就職】

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」 私の身の回りではここ10年の間に、大きな変化がありました。 むしろ変わらないことを探すことの方が難しいくらいです。 10年で変わったこと「家族構成」 10年で変わったこと「居住地…

転職早まらないで!ひとり親家庭の父または母の仕事探しや転職は特に慎重さが求められます

ひとり親家庭の母歴7年。 安定した収入のために「転職」を考えたこともありました。 しかし、そんなときには落ち着いて自分の置かれている状況を考えてみながら総合的に「転職が得か損か」を考えるようにしています。

モラハラ元夫との離婚から8年今さらながら気が付いた「自分にとっての幸せの変化」【モラハラの呪縛から解放される】

DV・モラハラ元夫との生活に終止符を打ってから早8年目。 婚姻生活中に受けてきた、腑に落ちない数々の嫌がらせも記憶から薄れつつあります。 子ども2人を連れて生活している「今現在」の充実した日々がそうさせているのかもしれませんが、ふと自分にとって…

多感なお年頃の中学生から見たひとり親家庭とは?

子どもは正直なものです。 思っていることを悪気なく表現してしまうこともあります。 今回は、ある子がとあるひとり親家庭の子に対して発した一言 がちょっとだけ引っかかったのであえて書いてみることにした記事です。 中学生が見たひとり親家庭の印象 ひと…

【ひとり親の雇用形態】肩書はパートだけど私にとって意外と悪くないぞ

私は「保育園の給食室」で働いています。 はじめは短時間パートからの勤務でしたが、今現在ではフルタイムの社会保険付きのパートに収まっています。 肩書はあくまでパートですが、今の立場も悪くはないと思っているのです。 今回は、私の職場でのことになっ…

【ひとり親世帯】わが家の子どもたちは「父親」に対してどのような感情があるのか?

元夫が離婚調停・裁判から逃げるように消息を絶ち、結果的に離婚が成立してから早数年たちました。 離婚成立当時1歳だった息子はもちろん「お父さん」を知りません。もちろん、記憶にもないようです。 反して、離婚当時6歳だった娘は「お父さん」の記憶が断…

【実際の利用者が語る】母子生活支援施設を退所する本当の理由 

【母子生活支援施設とは】 <児童福祉法第38条>母子生活支援施設は、配偶者のない女子又はこれに準ずる事情にある女子及びその者の監護すべき児童を入所させて、これらの者を保護するとともに、これらの者の自立の促進のためにその生活を支援し、あわせて退…

息子の宿題から見えた元夫の姉弟格差

お子さんが複数のご家庭では「あるあるネタ」ではありますが、写真の枚数やアルバムの冊数、あるいはデータの量など…第1子よりも2子3子の方がだんだんと少なくなっていきますよね。我が家でも例外なくそうでした。 …ところがそのことが今年になって自宅内を…

【ひとり親家庭の子ども】離れて暮らす父親についてどんな感情があるのか?

今どきひとり親家庭なんて珍しくなくなりました。 私たちが子どもの頃と比べると、ひとり親家庭の数はかなり増えていることが生活の中からも実感でき、我が家では父親がいない寂しさはありませんし、親子3人で歩いていても「父親がいない引け目」を自分自身…

お小遣いもあげたことのなかった小学2年生男児に初めてのお年玉をあげて動向を観察してみた

頼れる親族のいないわが家は、毎年のお正月は私と子ども2人の計3人で過ごしています。ですので、子どもたちのお年玉も私からしか与えることができないのです。 (同じひとり親家庭の私の友人が遊びに来ることもありますが、お互いの負担を考えてお年玉の渡し…