ひとり親家庭の2020年コロナと共に振り返る上半期

コロナ騒動で始まった2020年も残すところわずかとなりました。今回は、義務教育中の2児を育てているおやっさん家の2020年を振り返ってみたいと思います。

1月:おやっさん家初の夢の国訪問

母子会で「バスで夢の国に行こう」という企画がありました。こちらは、貸し切りバスで行く企画。人数制限があり、応募者多数であったため抽選となりました。

約3倍の倍率の中、運よくわが家は当選し、私と子どもたち合わせて3人は、一家では初の夢の国に行くことができました。(私と娘は修学旅行で行ったことはあります。息子は人生初です。)

夜中にバスに乗り込み寝ている間に到着。開園から閉園まで夢の国で過ごすことができました。乗り物も充分すぎるくらい乗ることができ、おいしいものもたくさん食べ、買い物も楽しみ、もちろんパレードも見て…。もうお腹いっぱい楽しみました(笑)

帰宅してから5日間は足の痛みとの戦いが続いてしまったこと、しばらくお出かけは行きたくないな~と思ったことは、今年初めの出来事でした。(結局その後4か月はどこにも行きたくなくて休みの日は家でゴロゴロしていたおやっと家でした💦)

しかし、この時は運よくコロナ騒動になる前(直前)でしたので、まだまだ日常の中の非日常(良い意味で)でした。

2月:中学校の地区代表に決まる

ポストに突然の召集令状(笑)

「中学校の地域役員決めをするので集まってください」とのことでした。

このころになると、「コロナ」という言葉もあちこちで聞かれるようになり、連日ニュースとして流れるようになってきました。そんな中での集まりです。

まだまだ、マスクを常にしていることに慣れない頃でしたので、役員決めの集まりにマスクをしていくことを忘れかけてしまいました。

PTAの役員決めは例年難航します。まあ、やりたがる人がいないのですから無理もないですけどね…。そんな中、私は友達と共に「地区代表&副地区代表」をやろうと決めていました。

中学校では、子ども1人につき在学中に1回は役員をしなければならないという決まりがあるのです。役員は、地域役員(地区代表(副)・環境・健全育成)と校内役員(学級代表・広報・本部役員など)があり、地域役員で決まらなかった人たちの中から校内役員を行ってもらうという決まりもあるのです。

3年間の間にいずれあたってしまうであろう役員ならば、1度は快く引き受けてしまえと思ったのです。そして友達と一緒に役員ができるもであれば、少しは楽しめるのではないかと思ったのです。

そして、地域役員である地区代表を引き受けることになったのです。

スポンサーリンク

3月:娘、小学校卒業式

コロナ問題が深刻になり始めた3月。

ひな祭りの日、卒業式間近で小学校が休校となってしまいました。卒業式の練習は3月から行う予定でしたので、ほとんど行えていません。

3月の間で卒業式までに登校できた日はわずか3日。この3日間で卒業式の練習をしたそうです。6年生とはいえなかなか仕上げるまでが厳しかったと思います。

コロナに配慮し、在校生不在・来賓不在の中時間短縮された卒業式は、とても練習不足と思えないくらいしっかりとした仕上がりとなっていました。子どもたちも大きな声で歌を歌ったり、感謝の言葉を述べたり…(観客が少ないだけの)例年と変わらない卒業式になったのではないかと思います。動きもきびきびしていてとても立派でした。

式中は卒業生も、保護者も会場にいる人はみんなマスクをしていましたが、卒業証書付与の時だけは写真撮影もあることから、子どもたちはマスクを外して登壇し卒業証書を受け取っていました。

例年とは違う…でも例年に負けないくらい立派な式になったと思います。

式の時間は約1時間でした…(‘_’)

4月:娘、中学校の入学式

コロナ問題がかなり大事になって、マスク不足問題が深刻化した4月。

短縮卒業式から1か月もたっていないため、

入学式は延期か中止かな…?

と思っていたのですが、中学校の入学式は予定通り行うとのことでした。

当時、県内での感染者数はそれほど多くはなかったのですが、コロナ感染のリスクが全くないとは言い切れない中での入学式で私は少し驚くことになったのです。

  • 出席者はすべてマスクをしている
  • 窓は少し開いている(すべてではない)
  • しかし、席は隣同士の腕が触れるくらい密着している
  • 一か所の体育館に推定400人

↑今現在では考えられないくらいずさんですですね(;^_^A

まあ、4月当初でも「ええ??この中で入学式するの?」と思ったくらいでしたから。

結果、クラスターは出なかったものの学校側はもう少し配慮してくれても良いのにな…と思った入学式でした。

ちなみに、4月の文頭に「マスク問題」について触れましたが娘の中学校ではマスク不足の最中、「白いマスクをつけて登校するように」と通達がありました。

さすがに黒とかじゃまずいかなとは思うけれど…マスク品薄の時には厳しい決まりでした。

スポンサーリンク

5月:入学式以降再度学校休校になる

4月の入学式後、1~2回学校に登校するものの午前中で帰宅し、その後休校となってしまいました。学校休校は、市内の公立の小中学校・高校が対象となり、我が家では子ども2人とも休校となってしまいました。

子どもたちの給食の恩恵が受けられなくなってから実に2か月目に入っていました。

息子は児童クラブに通っていたのですが、児童クラブからも「自粛要請」が出され(のちに利用料の返金はある)、我が家では中学生の姉も自宅待機のため、私が仕事で不在の日中は2人で留守番をさせることにしました。

コロナ禍でも幸い私の仕事は減ることもなく、いつも通り勤務できていたので留守番の子どもたちには毎日おひるごはん(弁当)の準備をしていました。しかし、一食(×2人分)増えることで明らかに食費が増えました(´;ω;`)

お米も1か月5㎏増しです。収入は変わらないけれど、支出が増えました。

6月:PTA校内役員…

5月の終わりに学校が再開し、子どもたちも新しい学年での生活に慣れてきたころ、PTA校内役員の選出について話題になりました。

コロナの影響を踏まえ、中学校では「今年度の校内役員の選出はしません」とのことで、本部役員と地域役員のみでのPTA活動を行うことが決まりました。しかし活動規模は縮小し、前期の集まりはほとんどないとのこと。コロナの様子を見てLINEでできることはLINEで済ませるように活動していくとのことでした。

対して小学校では、「例年通り校内役員を選出する」とのことで、各クラスから8名ずつ役員が選出されPTA活動を行うことになりました。

しかし、学校再開早々から

  • 運動会
  • 音楽発表会

など、今年度の大きな学校行事の中止が決まり、PTAのお手伝いの場もなくなりつつあります。

ちなみに私は、広報副委員長に決まっていたので

  • 委員会レジュメ作成
  • 広報誌の作成
  • 学校ホームページPTA活動部分の更新

などの広報活動を始めていました。

スポンサーリンク

2020年上半期を振り返って

我が家は、普段から遠出をしたりお出かけをしたりしないので、休校中子どもたちも自宅にいることは全く苦痛ではありませんでした。YouTubeにもずいぶんとお世話になりました。

ひとり親家庭ですが、我が家の場合は子どもたちが留守番のできる年齢になっていたことに救われました。(うち一人は中学生ですので安心です。)

子どもたちがもっと小さかったら大変だったと思います。

そしてコロナ禍においても、保育園で働いていることで仕事が少なくなることもなく安定して働けていたことにも感謝しています。

保育園にも「登園自粛期間」はありました。しかし、育児休業や産休中の家庭以外では「働いている人」が多く、休園にはならなかったため、意外と子どもを預ける家庭が多かったです。

おかげ様で私は仕事も、収入も減ることはありませんでした。

学校関係では 、同じ学区であるものの小・中学校の対応が違いすぎて戸惑うこともありましたが、結局私はどちらの学校でも役員をしているのです(笑)

来年度はちょっと一息つきたいな…。

 以上が「コロナと共に振り返るおやっと家の上半期」でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました