わが家では、娘が新型コロナに感染し、その後を追うかのように私も感染してしまいました。
普段、流行の波に取り残されがちな私がちゃっかり流行に乗ってしまった…という何とも皮肉な状況でしたが、今回は、一患者の療養生活として書いていきたいと思います。
- はじめに
- コロナ発症日(娘の濃厚接触者になってから3日目)
- 療養1日目 絶不調の最中、病院受診
- 療養2日目 まだまだ発熱あり
- 療養3日目 熱がだいぶ落ち着き、調子に乗る
- 療養4日目 微熱→平熱
- 療養5日目以降 徐々に通常の生活に慣れるように動くことを意識する
- さいごに
はじめに
まずは簡単に私の情報から。
- アラフォー女
- 同居家族:娘(すでにコロナ陽性)と息子(濃厚接触者)
- 基礎疾患:喘息
- ワクチン接種:2回完了(10月)
- 服薬等のアレルギー:なし
- 県外移動歴:なし(市外にすら出ていない)
- 海外渡航歴:もちろんなし
休日も自宅で過ごすほどの「出不精」な私。自宅と職場と日常的な買い物の往復です。
一見つまらなさそうな生活をしているようにも見えますが、ひとり親家庭の母として日々を忙しく過ごしているので、こんな生活でもとても充実した日々を送っています。
コロナ対策としては「自宅で過ごす」(これは好きでしている)・「マスク」・「手洗い・消毒」など、一般的な対策は行っていました。
コロナ発症日(娘の濃厚接触者になってから3日目)
- 発熱40.1℃
- 軽い咳
- 鼻水少量
- 倦怠感
- 頭痛
この日は軽い咳が出てきて嫌な予感はしたのですが、少し様子を見ることに。
しかし次第に寒気が襲ってきたので靴下装着後布団にくるまり3時間…。熱はみるみる上がり、最高点40.1℃をマーク。
慌てて解熱剤を飲むものの、38℃後半で高止まり。それでも幾分楽に感じたので、そのまま布団で過ごす。熱は38℃を下回ることは無かった。
頭痛と倦怠感は発熱からくるものだと推測。
この日は日曜日だったため、保健所に相談という形で連絡は入れたものの病院受診は翌日となる。
療養1日目 絶不調の最中、病院受診
- 発熱39.8℃
- 咳が少し多くなる
- 鼻水少量
- 倦怠感
- 頭痛
- 咽頭痛
- 筋肉痛
前日の症状に、のどの痛みと筋肉痛が加わる。
筋肉痛に関しては咳のし過ぎによるもので、症状が改善されれば治ってゆくものだと思われます。
この日も熱が高かったので午前中に解熱剤(市販)を使用。38℃台まで下がる。
午後、病院受診にてコロナ陽性確定。コロナ治療薬、感冒薬、頓服の解熱剤を処方され、自宅療養開始。
治療薬を飲んでしばらくすると気のせいかもしれないが、少し楽になった。でも相変わらず体温は高く、頓服の解熱剤使用後で一番低い時で37.8℃であった。
食欲はなぜかある。でも食べることはできず、結局1日の食事はプリン1個と水分にとどまる。
療養2日目 まだまだ発熱あり
- 発熱38.9℃
- 咳多め
- 鼻水少量
- 倦怠感
- 咽頭痛
- 筋肉痛
ありがたいことに頭痛は治まる。しかしながらしつこい発熱はまだ健在。この段階で発熱からすでに3日目となる。
相変わらずせき込むこともあるが、寝ているときは意外と平気。なのでぐっすり眠ることができる。
子どもたちの食事準備時間と自身のトイレや入浴時以外は基本的には布団で過ごす。うとうとすることも多く、時間問わず眠ることも。とにかくよく寝ていた。(熱と薬の影響?)
食欲はあるものの、うどんを食べて1日の食事は終了。とにかくまだ寝ていたい…。
この日からは、電話で主治医からの問診もあり、発熱が続いていることを伝えると、少し心配をされました。
療養3日目 熱がだいぶ落ち着き、調子に乗る
- 発熱37.9℃
- 軽い咳
- 鼻水少量
- 咽頭痛
- 筋肉痛
- 軽い下痢
- 口の渇き(強)
朝の段階では久々の平熱36.9℃。
一安心している私にさらなる症状、腹痛が襲う。おなかを下している…。多分薬による副作用である。下痢はあるものの、それほどひどいわけでもなく(そんなに食べていないということもあるが)回数も3回くらいでしたので様子を見ることに。薬の服用も継続。
温かな日差しが差し込んでいたこの日は少し調子に乗ってしまい、自分の使っている布団のシーツを洗い、布団は干すことに。この後、気持ちよく(?)療養生活できるように…と少しふらつきながらもゆっくりと行いました。
食欲はあるものの、口の渇きが強く、「食べること」に若干消極的。それでもうどん・パン・ハンバーグ(すべて市販品💦)などを食べることができました。
20時ごろ、再び37.9℃の発熱があったものの、それ以上にはならずにやり過ごすことができました。(日中に調子に乗り過ぎたことを反省(-_-;))
療養4日目 微熱→平熱
- 微熱37.4℃
- 咳(少量)
- 痰
- くしゃみ
- 口の渇き(強)
起きてすぐの検温では37.4℃でしたがその後は平熱を維持できています。
この日はいきなり痰が出始めました。少量の咳も痰を出すためのものであり、軽くなっている実感もあります。痰が排出され始めると「治りつつある」ことをなんとなく実感できます(笑)
立って歩くことはまだふらつきますが、簡単な家事もできるようになり、ブログを書く余裕もできました。
自宅から出ることない生活ですので食欲はあれど、「食べることはあまりできない」です。単純におなかが空かないのです。ですので、食事はスープとパン・丼ものなど1品物で済ませてしまっていました。
療養5日目以降 徐々に通常の生活に慣れるように動くことを意識する
- 発熱無し
- 痰の伴う咳
- 若干の倦怠感
相変わらず痰の量は多いものの、体調は結構よくなりました。それでもまだまだ本調子ではないため、ゆっくりと通常生活に戻るためのリハビリ(?)をおこなっていく。
日中にはブログを書いたり、子どもたちの食事も少し手の加えたものを準備できるようになる。(材料の関係で通常の食事の支度はできません…💦)
療養生活6日目ごろには娘の布団一式を洗濯&干し、療養生活8日目には、家全体の簡単な掃除も行いました。少しづつ身体を動かしていくことで療養明けに仕事復帰するときの体力づくりを心がけていました。
ただ、療養生活8日目にしてひどい咳は治まらなかったため、咳止めと、抗アレルギー薬の処方はされました。
さいごに
今回は、新型コロナウイルスに感染したアラフォーの症状と療養生活を書きました。
新型コロナウイルスは人によって症状が異なります。
今回私は軽症患者でしたが、同じ軽症でも
- のどの痛みだけの人
- 数日間高熱に苦しむ人
など、症状の重さが違うのです。(無症状の人は症状なしという扱いになります。)
最後にですが、私はワクチン接種の時には副反応がほとんどなかった人です。
コロナ感染とワクチンの副反応との関係は全くわかりませんが、
「ワクチンの副反応がなかったからコロナにかかってもそれほどの症状はないだろう」
という考え方はしてはいけないということだけは、今回の症状からはっきりとしました。皆さんもコロナ感染対策としっかりと行い、自身と家族の安全を守ってください。
新型コロナウイルスは軽症でも辛い症状が出ます。