おやっさんのトリプルLIFE

ひとり親で2児を育てている母が実際の経験をもとに書くブログです。ひとり親の母としてのこと、たくましく生きる子どもたちのこと、ブログをしていて学んだことなどを綴っていきたいと思います。

コロナ禍でまさかの弊害?中学生の娘は「あの歌」を歌えない…

新型コロナの騒動が起きてから早2年以上が経過しましたが、わが家の娘は中学の入学から3年生になる今年度までずっと新型コロナと共に学校生活を送っています。

 

そんな娘から驚くべき事実を聞かされることになりました。

 

 

校歌を歌えない

今年3年生になる娘ですが、「校歌の歌詞を完全に覚えていない」のです。

 

娘は音楽に関してはどちらかと言えば得意な方です。歌を覚えるのも早い方です。そんな娘ですら「校歌」を覚えられていないのです。

 

それには理由があるのです。

 

コロナ禍で校歌斉唱をしなくなった

本来ですと入学式をはじめ、始業式や終業式、運動会などで校歌を歌う機会がありますが、コロナ禍の今は「大人数で歌うこと」が自粛されています。

娘の話によると、これらの式や行事の中で校歌が歌われたことは「1度もない」そうです。

 

ではいつ校歌を歌うのか?

通常ですと、入学したての1年生の4月には「月の歌」として毎日歌いながら覚えていくとのこと。しかしながら、コロナ禍のため教室内での歌も自粛しました。

 

音楽の時間で年1~2回歌うことはあったようですが、これだけではしっかりと歌詞を覚えることは難しいようでした。(かといって自分で覚える気もないようで…💦いつまでたっても歌詞があやふやなままでした。)

 

娘の学年は、これまでの間に校歌を歌った回数は10回もないようです。

 

母校の校歌を歌えないということはなんだかさみしい気がする…

私自身、なんとなくではありますが小中学校共に、母校の校歌を歌うことは出来ます。

 

校歌が歌えることで大人になって同級生と再会した時に、「校歌ってこんな感じだったよね!」という共通の話題にすることもできますし、一緒に歌って気持ちを中学時代にタイムスリップさせることもできると思うのです。

 

しかし、校歌が歌えないとなると共通認識できるものが1つ減ってしまうようでなんだかさみしいように感じます。

校歌を知らない(歌えない)ことによって、娘が大人になってから寂しい思いをしないか心配です。

 

さいごに

今回は、つい先日娘から聞いたことで発覚した「校歌がきちんと歌えない事件」に驚きを隠せなかったため、ブログに書いてみました。

 

実は、私自身も中学校で「校歌」こそ歌えたけれど、歌えないし、聞いたことすらない曲があったことを思い出しました。それは「応援歌」です。いまだになんじゃそりゃ?なのですが、これは体育館の舞台横に校歌と並んで掲げられていた曲です。

ですが中学3年間で一度も聞くことも歌うことも無かった謎の歌だったのです。

体育館に掲げられていたくらいですから「学校工公式の歌」であろうことは想像つくのですが…。永遠に謎です。

 

皆さんのお子さんは、「校歌」歌えますか?

私たちが当たり前と思っていることでも、コロナによって「当たり前ではなくなっている」という現実があるという話でした。