おやっさんのトリプルLIFE

ひとり親で2児を育てている母が実際の経験をもとに書くブログです。ひとり親の母としてのこと、たくましく生きる子どもたちのこと、ブログをしていて学んだことなどを綴っていきたいと思います。

小中学校(義務教育)と高校(任意)の大きな違いがいろいろ

高校に入学してから早2か月がたった娘。私自身も、高校生の親として2か月がたちました(笑)小中学校からの変化に、親子ともども少し戸惑いつつも、何とか新生活に慣れつつあります。

ということで今回は、小中学校と高校どこが違うのかについて、気が付いたことを書いてみたいと思います。

 

 

お昼ごはんは給食から弁当持参に

まず、義務教育期間と大きく異なるところは「給食の有無」ではないでしょうか?

義務教育ではない高校では、昼食は『各自持参』という形になります。自宅から弁当を持ってくる子もいれば、途中のコンビニで購入してくる子もいますし、購買で購入する子もいます。

 

社会人になれば、多くの勤務先で同様に昼食持参となりますので、そのための練習期間と思えば、まあ納得ではありますが、お弁当は保護者が作ることが多いので、私たち保護者は直接的な負担となります。

 

わが家では、前日の夕飯から一部のおかずを詰め込み、残りは冷凍食品なども活用して一晩冷蔵庫で保存して、翌日保冷剤と共に持たせる方法で準備しています。

ただ、ご飯だけは当日の朝に、専用の保温ジャーに炊き立ての状態で詰めてあげています。専用容器ですので充分に保温ができますので、白米は常に温かい状態で食べることができます。(混ぜご飯やチャーハンなど具の入るごはんは傷みやすいので詰めることはしません。)

朝は、基本的に白米を詰めて、おかずと共に弁当のバックに入れるだけにしていますので、それほど大きな負担にはなっていません。

 

高校生なりたてはお弁当の時間に戸惑うらしい

中学校までは、

『4時限目終了 → 給食当番が配膳 → みんなで食べ始める』

というスタイルで生活していたため、高校生になってから、

『4時限目終了 → 各自弁当』

ということに少し違和感を覚え、「いつ食べ始めてよいのか」ということで悩んだようです。先生がこのタイミングで「今から昼休みですよ」とも言わないため、クラスの子は「弁当食べていいの??」「どうする??」とざわついたようでした。

 

結果的には、「まあ食べよっか」と先陣を切った子がいてくれたおかげで、その後は戸惑うことなく昼食タイムができているみたいです。

 

教科書代が有料

義務教育期間は、教科書代は無料でしたが、高校では自費となります。決まった日に決められた場所での限定販売となり、費用も2~3万ほどかかります。しかも毎年のことなので、意外と大きな出費となります。

 

教科書販売日には、合わせて辞書やら教科書ガイドやらの販売も行われ、任意での購入とはいえ、多くの人が購入する中で自分だけ購入しないわけにもいかず、これらのものも購入する羽目にもなります。

高校の教科書を購入する日には、教科書代+1~2万は手持ちがあった方が良いと思います。

 

授業料は無料だが実習費や教材費が意外とかかる

ありがたいことに、公立高校では「授業無料」となっていますし、私立高校でも「実施無料」となる場合が多いです。

 

小中学校では、学年費や給食費も合わせた金額が毎月口座から引き落とされていたため、毎月の家計の固定費として考えていました。しかし、高校からはこの固定費が無く、代わりに年2回に分けて実習費や教材費の名目で引き落としがあります。

 

娘の高校は、普通科高校ではなく、専門高校ですので実習費が高めとなっているかもしれませんが、年間8~10万ほどの引き落としとなります。

それでも月当たり1万円にも満たないので、単純に月当たりの支払額としては、小学校の頃と同じくらいの金額で収まってはいます。(ただし、高校には給食費が無いのでそこまで考えるならば高いのかもしれませんが。)

 

通学方法も様々

歩きまたは自転車メインだった小中学校とは違って、様々な地域から自分にあった高校に通学しますので、近所からくる子もいれば、市をまたいで通学する子もいます。

多くは自転車通学ですが、バスや電車などの公共交通機関を利用して通学する子もいます。中には、保護者の送迎でくる子も。

 

通学方法は特に定められてはいませんが、事前に申告した方法で通学することになります。ただし、自分の運転でのバイクや自動車の通学は認められてはいません。(夜間の定時制では認められている場合もあります。)

 

携帯電話の持参もOK

規則が厳しいイメージの強い公立高校でも、携帯電話は校内に持ち込みできます。ただし、使用することは出来ませんので、カバンの中に入れておくか、各自に鍵付きの下駄箱が割り当てられていますので、そちらへの保管が決まりとなっています。

学校によっては、始業時に回収、帰宅時に返却される学校もあるそうです。

 

携帯電話は校内にいるときは使用できなくても、登下校時の連絡手段としては充分に役立ちますので、子どもに持たせておくと保護者の立場としても安心です。

もちろん、子どもたちも友達同士の連絡のやり取りや、部活動の連絡などでも使用しますので、今の時代、スマホは持たせないと子ども自身が困ってしまうことになりそうですね。

 

個人ロッカーが無い!?

各教室内には、個人的に使用できるロッカーが無いとのこと。中学校までは、教室の後ろに当たり前のようにあったロッカーですが、高校ではそれがありません。

 

私物は、机の中か横のフックにかけて保管することが基本となりますが、昇降口には各個人に1つずつ鍵付きロッカー(兼下駄箱)が割り当てられていますので、貴重品や体操着などのかさばるものはそちらに入れておく等使い方をしています。

娘は、ロッカーに教科書類も入れており、ひっそり「置き勉」しちゃっています💦

とは言っても、それほど大きなロッカーでもないので、常にパンパンになっているだとか…。

 

上靴がサンダルになる

中学校までは、上靴でした。毎週洗わないとならないデメリットもありましたが、いざというとき「走りやすい」ため、子どもに履かせるうえでの安心感はありました。

 

ところが「高校あるある」は娘の学校でも例外ではなく、上靴から安っぽいサンダルに変わりました。トイレサンダルのようなそれは、決して走りやすいものではなく、いざというときは、つっかかったり脱げたりしてしまいそうです。決して安全とは言えない代物です。

高校生=サンダル(またはスリッパ)というのがなぜなのかはわかりませんが、もしかしたら、「上靴洗いという保護者の負担を軽減させるための配慮」なのかなと思うようになりました。

 

というのも、娘は高校入学してから2か月間、まだ1度もサンダルを持ち帰ってきてないからです。(まあ、洗うようなものでもない?ということ?)

 

1クラスにつき担任と副担任の2名がつく

小中学校とは大きく異なることの一つに、「教員の人数」もあります。

一見手のかかるであろう、小学校低学年の担任も1名です。娘が通っていた小学校は、各クラスに1名の担任+3クラス分の補助の先生1名の計4名で、1年生3クラスを見ていました。

中学校でも、各クラス1名担任+学年主任+補助の先生が学年に1~2名程度のみの配置で、担任の先生は朝早くから夜遅くまで忙しそうにしていました。(3年生の担任はかわいそうなくらいでした)

 

ところが高校では、各クラスに担任1名・副担任1名+学年主任がいる状態です。どのクラスも先生が2名つく感じです。

身の回りのことは自分でできる年齢の高校生ですが、カリキュラムが多いのが理由なのかな?それでも小中学校と比べると教員の多さに驚いてしまいました。

 

先生と生徒の関係が小中学校とは異なる

先生と生徒の関係性は、中学校までは「大人と子ども」という感じでした。中学生とは言えど、大人の先生にきちんと守ってもらえて安心した環境で生活している印象が強かったです。小学校ではもちろん、中学校でもそれは感じていました。

 

ところが高校では、大人と子どもというより、「上司と部下」に近い関係性になっているように感じます。卒業後に社会へ出る子も少なくない高校生に対しての「社会人への慣らし期間」と考えるのであればこれも納得ですが、教員からの扱いが急に「子ども」から「大人」の対応になったことに戸惑いも無くはありません。

 

大人扱いをされるようになることで、まるで「上司と部下」のような関係性となった先生と生徒ですが、こうして徐々に社会の厳しさを含めた様々なことを学ぶのですね。

 

部活動の活動がエグイ(笑)

中学校までは、「明るい時間に下校ができるように」と、子どもを守るための配慮がされていたり、週3~4日活動と「身体に負担がかかり過ぎない日数」など、どちらか言えばお楽しみ活動的な内容でした。

 

ところが、娘の高校の部活(吹奏楽)では

  • 毎日19時まで練習(1日3時間~)
  • 週休0~1日

と、かなりハードになりました。

特に、部活動の休みの日は基本的に土曜日しかなく、その土曜日も特別練習があったりすると、代休を設けてもらわない限り「休みなし」となります。(代休はあったりなかったりですので、実質週7日稼働していることもあります。)

 

また、コンクールを控えていることもあって、学校が休みの日でも部活動のみを行うこともあり、現在娘は週休1も取れていない状況となっています。

高校へは、月26~28日は行っている状態です。(私の勤務日よりも多い(;'∀'))

 

保護者の出番はほとんどない

特に小学校では、学校内のことに関しても「親が子どもの手助けをする」ということが多く、

  • 特にPTA役員は率先して行事の手伝い(運動会のテント設営や駐輪場の誘導、広報誌用の写真撮影も保護者が行う)
  • カーテン洗いや給食白衣の補修作業なども保護者
  • PTA役員は必ず行わなくてはならず、「○回必須」とされている
  • 児童の机の調整も保護者
  • 家庭科の補助(ミシン・調理実習など)
  • 図工の補助(彫刻刀など)
  • 本の読み聞かせ

などなど…。

保護者が学校内をうろついていることが、半ば日常的なことのように感じてしまうくらい学校へ駆り出されることが多かったです。(任意のものも多かったですが)

 

中学校になるとさすがに「家庭科や美術の補助」という仕事はなくなるし、PTAの活動もそれほど大げさなものでもなくなりましたが、それでもバザーなどは保護者が中心となって行いますし、まだまだそれなりに保護者が活躍する場面はありました。

 

高校では、PTA役員とは「ほぼ名ばかり」的なものと化します

名ばかりとは少し言い過ぎかもしれませんが、活動自体も委員会の数もぐっと減り、活動の一部は生徒や教員で行ってくれるため、保護者自身の負担はかなり楽になります。

 

小中学校と明らかに異なるのは、役員会の駐車場の誘導や、会場設営も教職員で行われ、PTA役員はどちらかと言えば「お客様」のような扱いになります。

教員からは、何かと「生徒に任せますので無理しない範囲で結構です。」と言われるようになり、実際に役員の皆さんも「仕事や家庭を最優先」させる人が多く、会議を欠席しても特に咎められることもありません。

 

小学校のPTAは「保護者の活動」という感じが強かったのですが、高校ではどちらかと言えば「教員と生徒の活動」のように感じます。

これは、義務教育と高等教育(任意の教育)との差があるからかもしれませんね。

 

さいごに

娘が高校に入学しておよそ2か月たちましたが、母親という立場に立って改めて、「高校は義務教育とは大きく異なる」ことを実感しました。

 

先日娘にも、「中学校までは、どこか大人に守られている感じがしなかった?」と質問してみました。娘は、「確かにそうかも…。」となぜか遠い目をしていましたが(笑)