おやっさんのトリプルLIFE

ひとり親で2児を育てている母が実際の経験をもとに書くブログです。ひとり親の母としてのこと、たくましく生きる子どもたちのこと、ブログをしていて学んだことなどを綴っていきたいと思います。

乳歯が先天性欠如だった息子の永久歯は?

 息子は、幼児期から乳歯の数が本足りないと言われており、乳幼児健診の都度「先天性欠如」と言われており、かかりつけの歯科医院でもそのように診断されていました。

(因みに、母子手帳には『先欠』と記載されています。)

 

そんな息子も、成長とともに乳歯が抜け、永久歯に生え変わりつつあるのですが、そのうちの1本だけ、とてつもなく大きな歯が生えてきたのです。

 

な、なんじゃこれは??

 

少し戸惑いながらも、「乳歯も抜けていることだし 一度歯医者さんにでも行くかな」と思い、かかりつけの歯科医院で診てもらうことにしました。

 

診断の結果、息子の大きな歯の正体は「癒合歯」なるものでした。

 

 

 

癒合歯とは?

2本以上の歯が1つにくっついている状態であり、 乳歯では前歯に時々見られるようです。(それでも1~5%ほど)

ですが、永久歯では稀とのことで、確率としては0.3%ほどです。

 

はい、息子は0.3%の枠に入りました"(-""-)"

 

「癒合歯」って治療法はある?

かかりつけの歯科によると、治療法はないとのことでした。もちろん、手術とかする必要もないそうです。

 

治療というよりメンテナンスの方が大事であり、ここで言うメンテナンスとは入念に歯磨きをすることです。

 

くっついた2つの歯の境目が溝になっているため、汚れがたまりやすいのです。

溝がある分、通常の歯と比べて汚れが溜まりやすく、虫歯にならないように、特に気にかけてあげなければいけない歯のようです。

 

今後注意すること

通常の歯の2本が1本になってしまうため、上下の歯の本数のバランスがおかしくなるため、今後噛み合わせの問題も出てくるかもしれないとのことでした。

 

 さいごに

現状では、経過観察ということになりました。当然ですが、命にかかわるようなこともありません。日々の歯磨きを「人よりしっかりおこなう」ことは意識したいと思います。

今後、どんどん生え変わってきたとき、噛み合わせを気にしながら定期的に歯科医に診てもらおうと思っています。