人との話の内容が変わっていくことで年齢を感じた話

まだまだコロナの「コ」の字も聞くことも無かった時代(と言っても令和が始まったくらい)の話です。

それは、とある年の気乗りしなかった職場の懇親会。

行ってしまえばそれなりに楽しむことはできましたが、もともと出不精の私には半分仕事(笑)といえ、夜間に外出することにはかなりの抵抗がありました。(子どもも居ますしね)

席順は現地でくじ引き。誰の隣になるのかはその場に行ってのお楽しみでした。

職場の人(ほとんどが保育士さんです)とは普段からそれなりに話ができる間柄でしたので、誰の横になってもどうという事もありませんでした。しかし実際くじ引きが終わってみると、

  • なんとなく若い子の集まったテーブル
  • なんとなく飲む人が集まったテーブル
  • なんとなく気の合った人の集まったテーブル
  • なんとなくアラフォー以上が集まったテーブル

にわかれました。

くじ引きで決まったのにうまいことグループができた印象でした。

私はというと、なんとなくアラフォー以上が集まった…のグループでした(笑)アラフォー以上がなんとなく集まると、話題は決まって

  • 自身の子どもの話(成人した子を持つ人もいます)
  • 健康診断&健康の話

と、生活&健康の話に花が咲きます(笑)(;^ω^)

若い子が集まったグループでは

  • 恋愛話
  • 結婚に対する話
  • 仕事の悩み

などを話していたようです。

この差…(笑)

若い子が話題にするのはあくまでこれからの話が多いと思います。恋愛・結婚など未来に向けての話題ですね。

一方、私たち(アラフォー)の世代では自身の子どもの話・家族の話・学校の話、健康の話など今現在の話が中心になります。

そしてこの先、もっと年を重ねると、「あの頃は○○だった」と過去の話に花が咲くようになると思います。自身の若かった頃の話や、子育てでの思い出話や経験談など…。加えて「今の若い人は…」なんて話もよく聞きます。

人との話の内容が変わったことに、自分の年齢を感じてしまいました。

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そんな現在進行形の話が中心となるアラフォー世代にも、時々未来に向けての話題も出ることもあります。

先日同じひとり親家庭の母である友人との会話の中で、

「火葬だけなら安く済むよ。」

という話が出ました。

お互いにひとり親家庭の母ということもあって、自分の最期のことも心配する年齢になってしまったことに苦笑いでした(;^_^A

子どもたちの未来のことを思ってこそお金をなるべく使わないように、「式なんか挙げなくてもいいよ…」という優しさからの友人の発言なのですけれどね。

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