おやっさんのトリプルLIFE

ひとり親で2児を育てている母が実際の経験をもとに書くブログです。ひとり親の母としてのこと、たくましく生きる子どもたちのこと、ブログをしていて学んだことなどを綴っていきたいと思います。

小学生も驚いた!転入生が来た日の担任の先生の塩対応

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娘が小学生だったころのお話。(とは言っても令和のお話)

娘の幼馴染一家が近所に引っ越してきたことから、幼馴染のAちゃんは娘と同じ小学校に転入してくることになりました。

 

しかし、この日は何とも衝撃的なことが起こったのです…。

 

 

初登校

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この日はAちゃんの初登校だったのですが、Aちゃんの母はこの日仕事のため付き添いができず、代わりに我が娘が職員室まで案内することになっていました。(子ども同士が友人であることは先生たちも知っていたため、事前に先生からお願いされていました。)

 

職員室にて

職員室に行くと、転入生が来る日にもかかわらず担任はまだ来ておらず、教務主任の先生が対応してくれたそうです。(まあ、ここまではありがち?ですが…)

 

しかし、教務主任の先生はひとこと。

「じゃあ、とりあえず教室に行ってて。」

と…。

 

この話を聞いたとき、転入初日に担任も来ていない状態で教室に行かせるとかちょっとありえないと感じました。当時小学生だった娘も「この対応はどうかと思う。」と話していました。

 

教室にて

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見ず知らずの子が突然現れたら当然教室では、クラスメイトが「だれ?だれ?」と騒ぎますし(小学生ですから)、Aちゃんだって付き添いなしでいきなり知らない教室に行かされることに「え??」とはなります。

 

ですが先生に言われたので行かないわけにもいかず、娘、Aちゃんとさらに娘のお友達とで教室に向かったそうです。娘と他数人がAちゃんの付き添いと言う形で教室まで一緒に行くことに決めたようでした。

 

で・す・が…

 

あろうことか転入生が来ることを知っているはずにもかかわらず、机が用意されていなかったそうです。ありえない…

このことをすぐにすでに出勤していた娘の担任の先生に事を伝え、机を出してもらう対応してもらったそうです。

 

授業開始

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転入生が来る初日に出遅れたAちゃんのクラスの担任の先生は、何事もなかったかのようにその日の授業を始めました。

 

そしてさらに驚くべきは、Aちゃんは2時間目になるまでクラスの子に紹介されなかったそうです。

 

( ,,`・ω・´)ンンン?

 

衝撃でした…。

 

 

実は、Aちゃんの担任の先生は、娘が3年生の時に担任でもり、保護者間で割と有名な「抜けてる先生」でした。

この先生は年に何度か配布物を忘れたりしましたし、給食のない日を間違えて児童に教えてしまい混乱させたこともありました。

 

とある年は、春休みの宿題を配布し忘れて、先生が各家庭に配って歩いていたこともありました💦

 

そんな先生なので、悪気なく忘れていただけかもしれません…。

愛嬌と言えば愛嬌かもしれませんが…

 

転入生側からしたら転入初日からそれでは不安になってしまいます。

 

そんなありえない3連発を食らってしまったAちゃんですが、学校から帰宅後に

「まあ、楽しかったよ。」

と、笑って言っていたようでした。

Aちゃんのさっぱりした性格に救われた出来事だったのです。

 

 

さいごに

今回は娘の幼馴染が転入生だったこともあり、娘がフォローすることができたのと、Aちゃん本人が楽観的な性格だったこともあって大事にはならなかったのですが、

  • 転入初日に子どもだけで教室へ向かわせたこと
  • 教室に机が用意されていなかったこと
  • 転入生の紹介が2時間目まで行われなったこと

いずれも学校側の不手際であったとしか思えない出来事でした。

 

一歩間違うと不登校にもつながりかねない出来事であったため、学校側はもう少し転入生に配慮されたものにしてほしいと感じました。

 

当時小学生だった娘ですら「おかしい!!」と怒っていたくらいですから、大人がもう少し頑張ってくれないと困りますよね。

まあ、このことは今となっては笑い話ですけど…。