新年度から1か月以上がたち、娘の通う中学校の部活動にも新入部員が入りました。
今年度の吹奏楽はとても人気の部で、今までで一番多くの1年生が入部をしてくれました。
早々に部の保護者会の日程も決まったため、1年生の楽器決めも急ピッチで行いました。
今年度の楽器決め
昨年度、娘が入部した時は
- 何度も色々な楽器の体験
- 希望楽器の聞き取り
- オーディション
- 顧問と3年生との話し合い(だれがどの楽器にむいているかなど)
と、かなり時間をかけて行われた楽器決めでした。(3週間以上はかかったかな?)
しかし、今年度の楽器決めは2週間の楽器体験の後、わずか1日で決まったようです。
決め方は、顧問の先生の見立て…で決まったそうです。
昨年度は大きな大会が中止になった
昨年度はコロナの影響で「早々に大きな大会の中止」が発表されていたこともあり、急いで楽器決めをする必要もなかったという事情もあります。
顧問の先生が赴任したてだったという事情もありました。
3年生の意見も入れながらゆっくり吟味して、個々にあった楽器を割り当てる…という時間もあったのだと思います。
パート内での初顔合わせ
1年生の楽器決めの日と、パート内の顔合わせの日は別日でした。
決まったその日のうちにパートの先輩と引き合わせることはしませんでした。…なぜなのかは知りません(笑)
娘からの報告では、
サックスパートは1年生が3人入るみたいだよ。男の子2人と女の子1人なんだって。でも名前と顔はまだ知らない。
とのこと…。
パートが決まったんだったら、その日のうちにあいさつ位させてあげればいいのに…と思ったのは私だけでしょうか?(笑)
初顔合わせは次の部活内で行われたそうです。
自己紹介
初顔合わせですので、まずは自己紹介から。
2年生、3年生は名前とパート内パート(アルトかテナーかバリトンか)を紹介し、1年生は名前と希望パートを言いました。
(1年生は3名いましたが、希望パートはきれいに3つに分かれていました。ただ、希望通りになるかどうかは適性を見てからとのことです。)
サックスパート1年生の練習
1年生はまずは「マウスピース」のみで音出しの練習をします。
音がブレることなく、決まった一定の音を継続して出すことができるようになるまで、マウスピース以外のものに触らせてもらえません。
一定の高さでブレない音が出せるようになったらネックを付けての練習になります。
ネックとはサックスの上部の部品です。
ネックを付けた状態でもマウスピースの時と同様の練習を行います。
ネックでの練習もクリアして初めてサックス本体を持たせてもらうことができます。
昨年との違い
昨年(2020年度)はコロナ休校から2か月遅れのスタートだったということもあり、今年度の1年生が行っている練習は端折っていました。
そしていきなり2曲の楽譜が配られ「譜読み」からの「自主練習」を行うことになっていたのです。
娘はピアノを習っていたので譜読みそのものに苦労することはありませんでしたが、同級生の中には譜読みそのものがたどたどしい子もいて、先生からの指名で同級生の指導役にもなっていたりしました。
今年度は通常通り学校が始まっているので、「基礎練習」に時間をかけることができるようですね。
さいごに
新1年生を迎えて本格的に活動が始まった「吹奏楽部」です。
昨年は教えてもらう側だった娘が教える側になり、戸惑っているのかと思ったのですが、当の本人は
いや~1年生がいい子で助かるよ~。
とどっかのおじ様のようにどっしりと構えているので、そんな娘の貫禄に私がびっくりでした(笑)
新入部員も入った吹奏楽部ですが、8月の大会が終わると3年生は引退になります。
3年生から「次期パートリーダー」と期待されている娘は、あと2か月ちょっとの間にもっと上達したいと意気込んでいます。
1年生に指導をしながら、自身の練習もしながらの令和3年度吹奏楽部が本格始動です!