【高校吹奏楽】インスペクターって何?

吹奏楽

わが家の娘は、幼少期より「歌・楽器」に興味があり、暇さえあれば歌って踊って、おもちゃの楽器を演奏をしていました。

そんな娘も、小学生になると「ピアノ教室」に通いだし、中学生になって「吹奏楽」に明け暮れるようになり、高校生になった今現在でも「吹奏楽」を続けています。

高校生になってからは、それまでに経験したことが無いくらいの練習日数&練習時間となり、毎日が「吹奏楽漬け」と言っても良いくらいの日常です。

先日、夏のコンクールが終わり、部内では「次世代を担う幹部決め」も行われ、なんと娘が「幹部入り」をしてしまいました。

娘の役職は、それまでの生活では聞きなれない「サブインペク」なるものだったのです。

中学校吹奏楽の役職

まず初めに、娘が通っていた中学校の吹奏楽部でのことを。

娘が通っていた中学校の吹奏楽部顧問は、「役職は最小限で良い」という考え方でした。ですので役職は、

  • 部長 1名
  • 副部長 2名
  • パートリーダー 各パート1名(7~8名くらい)

しかなく、それ以外の役職は何があるのかも知ることもありませんでした。

それでも公立中学校の吹奏楽としては部員数が少ないというわけでもなく、年度の前半は60人弱、3年生が引退しても40人弱が残るので、「学校内の全部活動の中で最も部員数が多い吹奏楽部」として先生たちの間でも、毎年話題になるほどだったのです。

(全校数約400人ちょっとくらいの学校でした)

部員数に対しての「幹部役職者数」が少なめではありましたので、パートリーダーの存在もかなり大きなものではありました。

高校吹奏楽部の役職

娘の通う高校の吹奏楽部は、部員数30名くらいの小さなバンドです。(3年生が引退するとさらに人数が減ります。)

それでも、役職は中学校と比べると少し多めにあります。

まずは、吹奏楽部を取りまとめる「四幹部」

  • 部長 1名
  • 副部長 1名
  • インペク(インスペクターの略) 1名
  • サブインペク(サブインスペクターの略) 1名

次に幹部ではないけれど、かなり重要なポジションである「学生指揮 3名」(娘の学校では、音楽リーダーと呼んでいるらしい)

更に、「各パートリーダー」も存在します。

ここまでが、いわゆる「役職」とよばれ、人数にして10数名いる計算となります。

しかし、パートリーダーに関しては、中学校の時と比べるとそれほど重要性はなさそうで、学級で言うなら「班長」くらいのポジションであるのです。

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四幹部の序列

序列という言い方が正しいかどうかはわかりませんが、部内の序列をピラミッド型で例えるのであれば、

  • 部長 → トップ
  • 副部長&インスペクター → 同等(仕事量はインスペクターの方がはるかに多い)
  • サブインスペクター → インスペクターと一緒に仕事をするが、「サブ」なのでNo3くらい

インスペクターとは?

オーケストラ用語でもあり、本来は次のような役割を担っています。

オーケストラなどでは小から大編成の楽団(バンドなど)を演奏面以外のことで、楽団全体を取り仕切る役割を行う者のこと。略して「インペク」または「インペグ」とも呼ばれる。

生演奏や、スタジオ録音時の現場監督的存在。その主な仕事内容は演奏家のスケジュール調整とコーディネート。

他に「セッション・コーディネーター」、「ミュージック・コーディネーター」とも呼ばれる。

インスペクター – Wikipedia  より抜粋

高校吹奏楽でのインスペクターの役割とは?

  • 部の活動日・活動時間の予定を組んで顧問に提出後に決定→各部員に配信
  • 遠征時のタイムスケジュール作り&決定&各部員に配信
  • 顧問×3・外部コーチ・外部講師などと連絡を取り合う→日程調整

「楽団全体を取り仕切る」という点では、オーケストラのインスペクターと変わりありませんが、高校吹奏楽においては、「顧問や講師と生徒のパイプ役」という意味合いが強いように感じます。当然、連絡先の交換などもおこないますので、中学校では行わなかった「顧問&講師との直接的なやり取り」もすることになります。

さいごに

中学校でも高校でも、「保護者会」というものは存在します。中学の保護者会では、部費の徴収からホール練習に使用する「ホールの予約」、遠征時のバスの手配・楽器の運搬の手伝いなど、かなりの仕事量だったそうです(当時の保護者会長の話)

しかし高校では、それらの仕事は全て生徒主体で行われているため、保護者会の役員さんは実質「名ばかり」であると言っておられました(現保護者会長の話)

娘が任された幹部の仕事ひとつとってみても、「生徒主体で部内の運営をしている」様子がよくわかるので、保護者会長の話には妙に納得させられました。

逆に考えるのであれば、「部員数が少ない割に役職が多い」という理由にも納得いくものがあります。

中学生まで、保護者会の力で行ってきた雑務を、自分(子ども)たちの力で行わなくてはならないということなので、「責任を持って仕事をしてもらう」ためにも役職を与えて意識を持ってもらう意図もあるのでしょう。

どの部活動でもいえることですが、中学の時の活動と比べると高校での活動は「本気度」が段違いです。客観的に見て「高校生ってすごい」と思えるのは、そういったことからもありますね。日常からの取り組みが全く違いますからね。

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