先日、娘の高校のPTA本部役員のあつまりがありました。
さて、初めての集まりはどんな感じだったのでしょうか?
集合日時
高校生の保護者=ほとんど働いている
という前提の下で行われている活動ですので、基本的には夕方以降の時間帯で会合が行われます。
とは言っても、「事前会議」という名で17時半から本会議に向けた話し合いをおこなうということで、率直な感想は「集まり早いな」でした。
17時半という時間は、私でさえ職場から終業後に直行しないと間に合わない時間であり、1回自宅に帰る時間すら捻出できません。
遅刻確定だ~。
ということであらかじめ、「その時間には間に合えません。」と伝えることに。
わざわざ仕事を早く切り上げたところで、給料の補填はされませんから「無理なものは無理というスタンス」を貫こうと思っています。
実際に、同じような保護者さんも複数人いました。定刻通り来ることができた人の方が少なかったのではないか…?という印象です。
そして定期会議は、週半ばの曜日で固定。欲を言うのであれば、週末近いほうが良かったな…。
高校の役員会は「自家用車」で来ることができるのか?
まず、気になるのは」この点ではないでしょうか?
小中学校とは異なり、広い地域からの集まりである生徒の保護者ですので、遠方の人はもちろん自家用車での参加はOKです。
娘の学校では駐車場の誘導は、先生方が行ってくれており、駐車可能台数以上の自動車が来ても、何とか止められるように調整していてくれていました。
会議にかかる時間
今回は初回だったということで、本部役員会・専門委員会・学年会と3つの会議全てに参加することになりました。(1回で済むようにあえて同日開催だということです)
みなさん、翌日も仕事でしょうから、そうは長くはならないと踏んでいたのに、トータル時間3時間…。これって必要??書面じゃダメ?コロナ禍の時のようにLINEとか要領よく使って何とかならないものなのか?といろいろ思うところはあったものの、初回ということもあり、まじめに参加してきましたよ、私。
本部役員会議
今回は、新本部役員の顔写真の撮影と、ごくごく簡単な年間行事の確認くらいで終了しました。
専門委員会会議
はじめに、全体での決算報告等が行われ、その後委員会ごとにわかれて会議をおこないました。
専門委員会では、個人の役割分担をおこないます。
本部役員も専門委員会に所属はしますので、こちらの委員会にも参加します。
私の属する「安全委員会」では、年6回行われる「研修会」と年4回の「見守り活動」の役割分担をおこないました。こちらは、各委員さんにひとり1回ずつ参加してもらうことで割とスムーズに決まりました。
専門委員会に属する本部役員は、校外研修会(文化委員)やPTA大会(進路委員)などをおこなうのですが、安全委員会にはそういったものもなく、大きな仕事と言えば、秋の「文化祭の出店」くらいのものでした。
学年会議
各学年に分かれて行われます。
学年の担任の先生と、本部役員、各委員で構成され、先生方からの話を伺うというものです。学年全体の様子、学級の様子、また参加者の子どもの様子なんかも直接聞くことができるので、先生と交流できる貴重な時間であると思いました。
会議というほどの議題があるわけでもなく、ただただ話を聞くというものではありましたが、学校の様子を面白おかしく話してくださるので、聞いていて楽しい時間でした。
さいごに
初めての役員会は、基本的にお互いの連絡先の交換と1年の役割分担が主な内容でした。
役員会前に渡されていたレジュメを読んだ時には、「3年間役員勤められるか心配」でしたが、役割分担を決めてしまえば、個人個人ではそれほど大きな負担はない活動であると感じました。
私はPTA本部役員ですが、1年目である今年度は、年4回の役員会の出席(都合によって欠席することも可能)と、文化祭の出店当番くらいの仕事で終われそうです。
ただ、ひとつ「本部役員同士は学年が違っても、みんなどこかで顔見知り」の人が多いということだけが引っ掛かりを感じました。と言うのも、私自身は高校の保護者に知り合いはいなく、完全なる「新参者」だったからです。
他の役員の方は、「高校の卒業生」「子ども同士が同じ幼稚園(または小学校)だった」「保護者同士が友達」など、何かしらのつながりがあったからです。
ボッチ打破のために引き受けた「PTA役員」ですが、すでにアウェイな空気感を感じているこの状況下で、果たして私はボッチ打破ができるでしょうか…(笑)
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