娘が中学生から「吹奏楽部での活動」を始めました。コロナの影響もあり、例年よりも少ない練習日数で活動をしているのですが、それでも部費をはじめとする諸費用がかかっています。
今回は、入部から約半年間でかかった部活のお金について大体の金額ですが、書いていきたいと思います。(ただし、我が娘はテナーサックスを担当していますので、他パートよりはお高めになっているかもしれません。)
毎月支払う部費
学校によっても差がありますが、娘の学校では月3000円かかります。(My楽器を持ってくる子は2500円)追記:翌年度には500円部費が値上がりしました。
月3000円で習い事をしていると思えば、決して高い金額ではないなと割り切れる額です。部費の用途は主に
- 講師の謝礼代
- 楽器のメンテナンス費用
- 遠征費の一部
- 雑費
として使われ、部の保護者会で管理しています。
学校によっては引き落としで集金だったりもしますが、娘の学校では2か月に一度集金袋が配布されて決められた日に子どもたちが学校へ持っていくというスタイルです。
担当楽器が決まった後必要なものの費用(全パート)
吹奏楽はパートでの活動もありますが、もちろん全体で集まって1つの曲を奏でることの方が多いです。ですので、決まったものを全員でそろえる必要もあります。
- 譜面台 約5000円
- 楽譜ファイル 1200円
- チューナー&チューナーマイク 約7000円
- 部活Tシャツ 1000円
各学校ごとで異なるとは思いますが、多くの学校の部活動では部員お揃いのTシャツやジャケットなどの費用が必要になります。
サックスパート特有の費用
木管リード楽器であるサックスは、打楽器や金管楽器と比べて意外と必要なものの多さにびっくりしました。特に消耗品であるリードはすでに追加購入したほどです。
消耗品(購入必須)
- リード
- マウスピースパッチ
個人持ち必須のもの
- マウスピース(指定もの)
- お手入れセット
個人持ち必須ではないけど購入したもの
- サックス用ストラップ
- リガチャー
リガチャーとは、マウスピースとリードを固定する器具です。値段はピンキリですが、マウスピースと合ったものを使用することが望ましいため、学校で貸し出してくれる場合がほとんどです。
しかし、不特定多数の生徒が使用してきたリガチャーは状態があまりよくなく、こちらも消耗品に近い扱いなので、可能であれば購入することをお勧めします。
大会・コンクール等の参加費
今年度はコロナの関係もあり、大会そのものが中止になったり審査方法が変わったりしました。そのため、「録音審査」という方法での参加となります。
- コンクール参加費 300円
演奏会などの入場料
吹奏楽部には「音楽の勉強のため」と言う名目で、各演奏会の案内が来ます。
音楽好きの娘は「聞きに行くこと」を喜んでいますが、これにも入場料がかかるのです…。でも一応強制ではありません。任意参加です。
- 高校生の演奏会入場料 1人1000円×3
- 講師演奏会(娘のみ参加) 3000円
7月からの約半年の間に吹奏楽でかかった費用は…
ズバリ約67800円です。(見落としがなければ…です 笑)
吹奏楽部1年目であってそろえるものが多かったということもありますが、今後も消耗品の購入(特にリード)は続きそうです。
入部前から「お金がかかる部活だよ…」とは聞いていましたが、結構かかっていますね。ここにMy楽器を購入となると…+30万~ほどは見たほうがよさそうです。
追記:その後、わが家の娘はテナーサックスからアルトサックスにパートが変わったため、楽器の購入もしました。
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