ひとり親家庭の娘、将来の夢に向かって高校進学に悩む

今年中学3年生の娘は、いわゆる「受験生」となりました。

義務教育ももう1年を切ったわけではありますが、「その後の自分の進路」に悩んでいる様子です。

 

 

娘が目指す職業

娘は現地点での「なりたい職業」は決まっています。しかし、昨年までの希望とは異なっていました。

娘は小学校の頃から昨年までの間は「保育士になりたい」と言っていました。ところが中学3年生になって急に「音楽の仕事に携わりたい」と言い出したのです。

 

「保育士になりたい」と言っていた頃は私の中ではどこか「安心」していました。

  • 手に職
  • 必ず必要とされる職業
  • 人手不足でもあるため需要もある
  • 結婚出産を経ても務めやすい

給料こそは高いとは言えませんが、それらを含めた待遇の見直しもされている職種でもあるため、「生きていくために勤める職」としては申し分ない職業であると思っています。

 

しかし、娘は「音楽の仕事をしたい」と言い出したのです。

 

娘の意思

ざっくりと音楽の仕事と言っても、「歌う」「演奏する」「作る」…など様々なジャンルがあります。そこで具体的な内容について娘に聞いてみると、「コンサートの音響」や「音楽を編集する仕事」を考えているとのこと。

そしてそのために、「ゆくゆくは専門学校に通いたい」と思っているとのことでした。

 

もちろ将来的には本人が「やりたい仕事」をやってくれることの方が親としても喜ばしいことなのですが、なにぶん私には「音楽関係の仕事」の大変さが知り得ないので、不安要素が見えない分、親としてさらに不安になってしまうのです。

 

将来の夢に向かっての高校選択

やりたい仕事についてはわかりましたが、娘はまだ中学生です。卒業後にすぐ専門学校に行くことは不可能です。

 

ということで、娘とまず「目先の高校進学」についての話をしました。

 

娘の成績は大きな声では言えませんが、地を這うような成績であり、高校進学するにしても選択肢に限りがある状態です💦進学校なんてまず無理です💦

高校進学についても娘と話し合いをしました。


 

 

娘が思い描く高校以降のビジョン

まず娘が希望した高校は、「単位制の定時制高校」でした。定時制高校なので1日4時間授業の4年間通学の高校です。この件については娘も理解できています。

その上で娘なりのビジョンを立てていました。

  1. 定時制高校に入学
  2. バイトをしながら高校に通う
  3. バイト代は貯金をする(目標月5万)
  4. 在学中にバイト代からパソコン・音楽活動に必要な機材の購入
  5. (4年後の)卒業までに専門学校入学費用をバイト代から溜める

というものでした。

 

15歳の女子が考えたビジョンの割にはかなりしっかりとしていたため、娘の希望を頭ごなしに反対することができませんでした(笑)

ひとまず母親としては「反対はしない」という選択をとりました。

 

母親として娘への理想

もちろん私の意見を押し付けるわけにもいきませんが、母親として私は、娘に思いを伝えました。

  • 娘には全日制の高校に進学してほしい(どこでも良い)
  • 高校生のうちにしかできないこともたくさんあるのでその経験をしてもらいたい
  • 出来れば吹奏楽を続けてほしい

「働く」というのは大人になってからでもイヤというほどできることです(笑)でも、「学生生活」ができるのは人生の中でもごく限られた期間だけなのです。それを娘には大切にしてほしいと思っているのです。

働くことはいつでもできる。でも、学生でいられるのは長くてもあと数年だよ。その時間を大事にしてもらいたい。

 

娘の希望校が変わる

娘が「定時制に通ってバイトをしてお金を貯めたい」と言い出してから半年近くが経ちました。最終的には娘本人が決める進路だからと「娘を応援する」ように見守ってきていた私に娘がこう言いました。

 

「公立の高校(全日制)に行って、吹奏楽をもう3年間続けてみたいと思っている。」

 

公立高校へ行くには、娘は人並み以上にがんばって受験勉強をしないとなりません。でも、娘は公立高校への受験を宣言しました。その理由は、

  • 中学3年間での吹奏楽活動は、コロナによって大きく制限されていたこと。
  • それによって吹奏楽のすべてを知り切れておらず、経験が中途半端であること。
  • 「吹奏楽経験者」と胸を張って言えないことへの悔しさ。
  • それに何より「吹奏楽の醍醐味」をまだ経験していないこと。(コロナで制限されている活動ではコロナ前の半分も活動をおこなえていないこと。)

など、娘が中学生活で一番力を入れていた「吹奏楽への思い」が捨てきれなかったことからだったのです。

 

そして娘の成績でも、少しがんばることで入学できる可能性がある高校が「吹奏楽に力を入れている学校」でもあったため、目標にしやすかったのかもしれません。

 

希望校が変わった娘への母からのアドバイス

全日制の高校への進学を希望した娘に対して心の中でほっとした私ですが、娘の「お金を貯めたい希望」も応援するべく、娘にはこう伝えました。

 

「高校3年間は、学業と部活に全力で取り組んで、専門学校なり短大に進学した時に堂々とアルバイトに励んでもよし。高卒でいったん就職してお金が溜まったら学校に通うのもひとつの作戦だよ。高校卒業したら働き放題だから、高校生のうちにやりたいことをやって、人生の思い出を作りなさい。」


 

 

さいごに

今現在はまだ「志望校」を考える段階にすぎません。しかし、この選択が娘の人生の分岐点になってしまうことも事実です。進学校に通えとは言いません。ですが、「働く」というのもまだ早い気がしてなりません。(法律的にとかいうのではなく、急いで社会に出ようなんて今はまだ考えないで自分のやりたいことをしてほしいのです。)

 

先日、担任との夏の面談を終え、娘の希望も担任に伝えました。「正直成績をもう少し上げないと厳しい」と伝えられましたが、娘の希望が娘の「今」やりたいこと、今しかできないことを考えたうえでの進学希望なので、これからも母親として応援していきたいと思います。

 

せっかくサックスを購入したんだから、あと3年くらいは使ってほしいわい。

↑これも私の本音(笑)

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