子育て世帯にはあると便利な乗り物はやっぱり自動車です。
しかし、どこの家庭にも自動車があるとは限らないですし、自動車があったとしても夫婦のどちらかが使用しているため、乗りたい時に自由に乗ることが難しい家庭もあると思います。
そんな時に、自転車を利用している人もいるのではないでしょうか?
しかし、保育園の送り迎えや、自身の通勤を自転車でおこなっていると、やっぱり困ることもあります。
今回は、母子家庭になりたてだったころからの約4年間を自転車のみで生活していたおやっさんが、あるととっても助かる自転車便利グッズをご紹介します。
チャイルドシートに乗っている子を風雨から守る
自転車のチャイルドシートに座っている子どもごと丸ごと覆って風雨から守ってくれるアイテムもありますね。多くはレインカバーという名で販売されています。
数種類のカバーを使った結果、リトルキディーズのレインカバーが一番素晴らしかったです。
フロント用リア用両方とも販売されています。
使用感
厚手のビニールでできているため、かなり強い雨の日でも雨水がしみ込んでくることがなく、中にいる子どもはかなり快適に乗っていることができたようでした。
(私は警報級の雨の中でも使用しましたが、子どもは全く濡れることはありませんでした。)
レインカバー内の空間を作るため、若干大きめの構造ではありましたが、子どもの乗せ降ろしの手間も含めて非常に使いやすい商品でした。
もちろんカバー内の空間も広めですので、子どもは喜んで乗り込んでくれました。
ただ、つけっぱなしであれば気にはなりませんが、その時々で取り外しをしたい方ですと、少々面倒な作業に感じるかもしれません。
レインカバー自体はチャックとスナップで組み立てることができ、工具などは必要ありませんが、収納時にすべてを解体してポップアップ式テントのように折りたたんで専用の袋に入れる…。この一連の流れが意外と手間です。
運転者を雨から守るマストアイテムはカッパ
セパレートタイプ
雨の日の自転車の運転に必要不可欠なアイテムはやっぱりカッパですね。
おすすめはやはり上下が分かれているセパレートタイプです。
どんな体制になっても濡れることがありませんので、無敵です。
ただ、脱着が少々手間ですね…。
レインコート
スカートをはく女性はレインコートを使用する方が多いと思います。
しかし、意外と濡れてしまうんですよね。足元が。
レインコートにも様々な形が存在します。
そんな中で私がおすすめするレインコートは、
前開きでファスナーやスナップで閉じるタイプではなく、頭からすっぽりかぶって着るポンチョ型のレインコートです。(注・ポンチョではありません。)
↓実際に私が愛用しているレインコートです。
近所の洋品店で1500円ほどで購入したもので、レインコートとしては比較的安価です。
このレインコートは胸くらいから首元にかけてはファスナーが付いていますが、裾の方はファスナーがないため、かぶって着る形になっています。
この裾に向かってファスナーがないところがポイントで、自転車を運転しているときにでもひざ下まですっぽり収まる形になるんです。
ファスナーやスナップって、縫製上どうしても裾から10㎝ほどは生地がペラペラしてしまい、ひざやズボンの裾が濡れてしまうのです( ;∀;)
ですので、レインコートは
- 裾までしっかりつながっているタイプのもの
- 自転車にまたがった時にひざ下までしっかり覆えるもの
を購入することをお勧めします。
運転者の手を守るアイテム
ハンドルカバー(防水・防寒用)
実用性ばっちりです!
雨の日は、手の防御力が0になります。
暖かい季節ならそのままでもまだよいのですが、冬の…特に雨の日には手がカチカチに冷えてしまいます。 そんな時に便利なアイテムです。実は、私も使用していました。
ハンドルカバーというと、高齢者がよく使っているイメージもありますが、かなり実用的なものなのです。
中にはかわいいデザインの物もあります。 電動アシスト自転車ならば、ハンドルについているコントロールパネルごとカバーでき、コントロールパネルをチェックできるように透明窓もついているものもあるのです。
オートバイ用の防水手袋
これは使用しませんでしたが、便利そうですね。 ただ、濡れたハンドルから手が滑ってしまわないように、気を付けたいですね。
防水、防寒に対応したものもあり、デザインもかっこいいものが多いです。
運転者の視界を守る
雨の日に自転車に乗る時は必ずカッパを着ますね。傘さし運転は危険ですので絶対にしないでください。
雨の日に重宝するカッパではありますが、カッパのフードが視界を遮ってしまうことってないでしょうか?
そんな時に便利なのが、レインバイザーなるものです。
サンバイザーが透明になった品ですね(^^)
大げさに見えてしまいそうですが、一度使うとこの便利さに感動します(笑)
レインバイザーのメリット
レインバイザーをかぶってカッパのフードをその上から少し重ねてかぶることで、
顔に向かって吹き付けてくる雨とを防ぎ、カッパのフードが風によってずれ落ちてしまうことも防いでくれます。
レインバイザー自体はとってもしっかりしたつくりであり、ペラペラしたものではありませんので、運転中に顔にまとわりつくこともありません。(←これ、かなり重要です)
ですので、
- 運転中、カッパのフードのズレによる視界不良
- 雨が吹き付け、目を細めることで起きる視界不良
- 突然の風によってフードが脱げる
を防ぐことができます。
レインバイザーのデメリット
使用中のデメリットは感じたことはありません。
強いて言うのであれば、収納時にかさばるくらいでしょうか…。
自転車を守るアイテム
雨ざらしになる環境でしたら、ぜひ購入を。
屋根付きの駐輪場を使うことができる環境であれば、それほど気にすることもないかもしれませんが、青空駐輪が主となってしまう人には購入をお勧めしたいアイテムとなります。
私の場合は4年間の間、職場の駐輪場は雨ざらしでしたが、実は自転車カバーを使うことはありませんでした。ですが、 私は電動アシスト自転車を使用していたので故障しないかがずっと気になっていました。
結局故障することなく乗り続けることができましたが、やはり濡れっぱなしも耐久力に影響が出るので、できることなら自転車カバーは購入したほうが良いですね。
折り畳み傘
自転車から降りてから移動の際にあると便利です。
駐輪場でカッパを脱いでしまう人にとっては、自転車のカゴに1本入れておくと便利です。 駐輪場から目的地に行くときに使います。
でも、自転車に乗っているときには使わないでくださいね。
さいごに
雨の日の送迎、通勤は本当に憂鬱ですね。
最近では、見た目もかわいらしいレインアイテムも販売されています。
実用性・デザイン性ともに様々な商品がありますので、自分にピッタリな品が見つかると良いですね。