【令和3年度】自治会長をはじめとする執行部がなかなか決まらなかったので立候補してみた

つい先日、私たち家族が暮らす団地の自治会内で自治会長をはじめとする執行役員・各部の役員を決める会合が行われました。

 自治会の役員の選出

次年度の役員の選出自体は、令和2年12月中におこなわれました。というよりも、各組の中で持ち回りで役員が回ってくるので、自動的に決まるようなものです。

各組から選出された次期役員は、次年度が始まる前に一度集まり、その中から「自治会長」をはじめとする各役を決めていくのです。

会合の会場

通常ですと、団地内の集会場で行われますが、「コロナ」に配慮して、近くの小学校の体育館を借りて行うことに。

2時間という限られた時間での会合の予定でした。

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いよいよ役員の所属部を決める

まず一番先に「自治会長をはじめとする執行部」を決めることになりました。

自治会の執行部とは
自治会の運営を主立って行う人たちの集まりで、私が暮らしている団地では、

  • 自治会長
  • 副会長
  • 事務局
  • 会計
  • 議事録作成(書記)

で構成されています。

決めることになったのですが…

一人、議事録係に立候補してくれましたが、それから15分経っても、執行部に立候補してくれる人はいません…。

そこで、見かねて私も執行部へ立候補することにしました。もちろんひとり親ですので、負担の重い会長や副会長はできません

ですので、パソコン操作が必要であると思われる「事務局」を引き受けることにしました。(年配の方が多く暮らす団地ですので、このあたりが良い選択だと思いました。)

しかし、その後1時間以上たっても、他に引き受けてくれる人は出てくることなく、ついにはくじ引きで会長・副会長・会計を決めることになってしまいました。

くじ引きの方法

くじそのものは単純です。

  1. 人数分のくじを作る。
  2. 会長1名・副会長2名・会計1名の計4名の選出ですので、作ったくじの内の4枚に〇を書く。
  3. 片側を隠して一人一人引いていってもらう。

単純なくじで平等に決める狙いがありました。

しかし、ここで一人の方から意見がありました。

「私は80になります。年寄りは、体力が無かったり、身体に不調が多いので、体力的に無理なのではないかと思います。」

…なるほど、確かにそうかもしれないですね。

自治会長ともなると、各会合(市や学区も含め)に出かけ、時には市役所まで足を延ばさなければならないこともあります。体力は重要です。

しかしながら、それまで1時間以上沈黙を守っておきながらいざ自分が当たるかもしれないとわかったとたんに数人が「身体的な理由」で発言を始めたことにもモヤっとしました…💦

でも、仕方のないことでもありますので、

  • 75歳以上の方
  • 持病がある方
  • 乳幼児を抱えている方

など、自己申告ではありましたが、上記の人たちは執行部きめのくじ引きは免除となりました。

くじ引きで自治会長他決まる

会合が始まってからここまですでに2時間がたとうとしていました。いるわけもないのに会長へ立候補する人をいつまでも募っていた司会者にもちょっとうんざりだったのですが、結局は「みんながやりたくない仕事」であることははっきりしています。

くじ引きで運悪く(?)あたりを引き当てた4名で話し合われ、無事(??)執行部全員が決まりました。

各部員と部長・副部長・会計を決める

執行部が決まった後は、各部への希望者を募ります。団地内での役割は、

  • 棟長部(棟ごとの取りまとめ)
  • 企画部(イベントの仕切り)
  • 環境部(花壇の手入れ)
  • 防犯・防災部(夜間の見回り・防災訓練の仕切り)
  • 福祉部(敬老会の見守り)
  • 広報部(配布物の管理)

とあり、部員数6名~7名の中からさらに部長・副部長・会計を選出しなくてはならないのです。この辺りはじゃんけんだったり、あみだくじだったりで割とすんなり決まったのではないかと思います。

早々に執行部で決まった私でしたが、各部の方が私には負担が大きい仕事が多いように感じました…。

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自治会活動そのものが負担となっている現実

  • 高齢者世帯
  • ひとり親世帯
  • 障がい者世帯
  • 核家族

が多い団地ということもあり、若い人から高齢者までかなりの人が自治会活動に消極的になっています。(私もひとり親世帯ですけどね(#^^#)

気持ちは非常によくわかる、わかります。

私も避けられるものであるなら避けたい仕事です(笑)しかし、ご近所づきあいも悪くはないかな?とも思います。人と話すことも好きですので、

案外楽しむことができそう…と思うことにします。

みんなが負担と思っている役員活動ならば、負担を少なくする役員活動にすることを考えることも一つの手段ではないかな?とも思っています。

せっかく執行部に入ったのですから、「自治会の今後の在り方」を見つめなおすいい機会になると良いなと思っています。

さいごに

当初、2時間の予定で始まった会合でしたが、30分オーバーの2時間30分で幕を閉じました。それでも昨年度よりは早いそうです。(昨年度は終了時刻が23時を回った💦)

結果的に私は立候補して「執行部 事務局」となったわけですが、立候補したことによって周りの奥様方からは、ねぎらいと感謝の言葉をかけられることになりました(笑)

令和3年度は、子どもたちの学校役員は(多分)行わなくても良さそうですので、自治会役員に専念したいと思います(笑)

気楽にやるそ!!

会合所要時間(開始から)

  • 執行部役員1名選出まで→約5分
  • 私が立候補するまで→約20分
  • 執行部のくじ引きが開始するまで→約1時間50分(!!)
  • 執行部が決まるまで→約2時間
  • 各部の役割が決まるまで→約2時間30分
正直手際が良いとは言えない流れだったように感じます…。私、決まった地点で帰りたかった…です。

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