何かにつけて自分を中心として上下のランク付けをしたがる元夫。
これはモラハラを行う人が得意とする考え方・行動なのですが、社会の中ではこの考え方は邪魔でしかないのです。
今回は「自分はだれよりも仕事ができ、優れている。他の奴は使えない!!」という考えをもって仕事をしていた元夫が、さいごに会社からどのような扱いをされたのかを書きたいと思います。
元夫の独特な思考と周りとの協調性
元夫は、自分のことを『仕事ができる人種である』と思っていました。
そして、自分以外の人は『仕事ができない人種』に完全に振り分けられていました。
その「自称仕事のできる人種」である元夫は、何事にもやり過ぎる面が多く、良く言うのであれば求められている以上に仕事をしたいタイプでもあったのです。
例えば、
- 指示にないことも「こちらの方が良いことだから」と勝手に変更してしまう
- 頼まれてもいないが、他人の仕事を引き受けてしまう
- 仕事量を増やして残業する
- 経費で購入する高額商品を直属の上司を飛ばして社長に直談判する
- 仕事の手は早いが、同僚をけなす
- 上司に注意されると「効率よく仕事をしているのになぜ俺が注意されなくちゃならないのか!」と逆切れ(意味不明)
↑これらは元夫が武勇伝のように語ってくれた(?)ことの一部です。
そして協調性には欠けます。
上記の例を見てもらえればわかるように、様々な場面で人との衝突は絶えなかったのでした。つまりは常に誰かとトラブルになっていたということです。
仕事はできる(と思う)…しかし、対人関係は良くない。すぐに誰かともめる。
私も仕事に関してはいつも雇われ側ですが、経営者側としても元夫はなかなか面倒くさい人材だったのではないかということは想像できてしまいます。
しかし婚姻中は生活のこともあるので、いつも元夫がクビになったりしないかと、ヒヤヒヤしていました。
しかし残念ながらこのヒヤヒヤは、元夫の事実上解雇という形で的中することになったのです…。
元夫の会社の事業縮小
元夫が働いていた事業所の経営が芳しく無く、業務を縮小することになったのです。
その当時、正社員で働いていた元夫は、通常ならば解雇の対象にはならないはずです。もちろん会社側は、大きな損失を出したわけではない元夫に面と向かっては「解雇します」とは言えません。労働者の権利もありますからね。
会社からの転勤指示
ですので会社側は、次の内容を提示してきました。
- 隣県の本社のあるところの事業所で働く(片道交通機関で3時間以上 交通費一部本人負担)
- (上記の場所に)引っ越してきて通勤する。(引っ越し費用一部本人負担)
- 上の2つが不可能なら自主退職
この3択は、本社勤務とはうたわれていますが交通費や引っ越し費用を全額負担してもらえないところを見る限り、「栄転」ではないとわかります。それよりもむしろ「厄介払いしたい」魂胆さえ見え隠れします。いや丸見えです(笑)
子どもも居たため生活していけるようにすることが最優先だった
そんな会社の魂胆はわかってはいたものの私は今後の生活のために、元夫に通勤することを勧めましたが当然元夫は嫌がります。…まあ、確かに大変ですからね…。
次に、引っ越しも視野に入れるように元夫に言いました。
ところが、元夫は生まれ育った土地から離れることを拒みました。
「知り合いもいない土地では暮らしていけない…。」
とのことです😰いい年して何言ってるのか…(-_-;)
(この、知り合いというのもいざお金に困ったときに無心をするための人々だということを知ったのは、このもっと後のことでした…。)
ということで、元夫はあろうことかあっさりと退職を選んだのです。
退職後の元夫
呆れたことに「失業手当でしばらくゆっくりする」と言い出しました。
いやいや、再就職先を探す人のための手当ですから(# ゚Д゚)q
そして、宣言通り元夫の「無職&適当な職探し」は始まりました。そして、この期間にせっかく転職できても勝手に仕事を辞めてくるにまで成長!?するのでした。
さいごに
元々、勤務先では同僚と衝突が多かった元夫は、結婚前は基本的に一か所で長く勤めることはありませんでした。結婚前にその事実は知っていたものの、今回の記事内の会社では、奇跡的に10年ほど勤務が続いており、「これなら生活も安定できるし、大丈夫かな」と安心してしまい、結婚に踏み切った過去があります。
しかしながら、社内でのトラブルはなくなってはおらず、結果的には元夫は「解雇」に近い状態で職を失う形となりました。
その後、職探しはするものの、元々高いプライドが邪魔をしてしまい、職探しは思うように進みませんでした。
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