【高校吹奏楽】アンサンブルコンテストに向けての校内選考 娘が出した奇策

吹奏楽

アンサンブルコンテストに向けてのグループ分け

定期演奏会が終わって3年生が抜けた部内。次に控えている大きなイベントは「全国アンサンブルコンテスト」です。

アンサンブルコンテストの出場は、1,2年生に限定されているため、1年生は初めての参加(中学時に参加経験のある子もいますが)、2年生は最後のチャンスとなります。
その上、各学校の部員数に応じて参加できるチーム数が限定されるため、部員全員が出場できるわけではありません。(1チーム3~8名という規定もあります)

3年生が抜けて30名弱となった娘の高校の吹奏楽部員。休部の部員もいる中、今回は3チームの出場が認められているとのこと。
3つの枠をかけて5チームが競う形となりました。

  • クラリネット3重奏
  • 混成3重奏←娘はここ
  • 混成7重奏
  • 打楽器5重奏
  • 木管5重奏

練習が難航

各チームごとでそれぞれ練習をおこなうわけですが、クラリネット3重奏では楽譜が間に合わなかったり、木管5重奏ではチーム内でのいざこざがあったりで、少なくとも2チームは練習が難航している様子です。

金管に関しては、体調不良の子がいたりで全体で合わせる機会が少ない状態であるとか…。

そんな中で、「全国大会目指すぞ!!先輩に負けない!下剋上だ~」と息巻いているのが、娘が属する混成3重奏チームなのです。

 

混成3重奏って?少し風変わりな編成?

娘の属する混成3重奏は、

  • ソプラノサックス
  • ホルン
  • バリトンサックス

の3種で構成され、木管であるサックスに金管楽器であるホルンが加わった変則的なチームとなっています。これは、サックスが2人しかいないので、ホルンを一人あてがわれたのだと推測されます。

しかし問題発生!!ホルンの音がかき消されてしまう!

サックスは、言わずと知れた「音量の大きい楽器」です。しかも2人がサックスです。そのうえ、ソプラノサックスは最も爆音が鳴ります。(娘の経験上)

そんな2人に挟まれてのホルンは、かなり存在感が薄くなってしまいます。その理由は、

  • ベルの中に手を入れて演奏するため、音量が抑えられがちになる
  • 加えて、ベルの向きが後ろとなるので、後ろからならば音が良く聞こえるものの、前から聞くには音が弱い

という、ホルンならではの楽器の特性にあるのです。

娘たち3人は、自身で何度も録音しながら、「どのようにしたらホルンの音を生かすことができるのだろうか?」と考えたそうです。

そしてとある奇策を思いついたのだとか…。

娘が思いついた奇策「立ち方を変えればよい」

ホルンの音を最大限に生かすには、「ホルンは後ろ向きで演奏すればいいのでは?」という奇策を提案したと言います。

ベルが後ろ向きであることから、サックスの爆音にかき消されてしまうのであれば、「ベルを客席側に向ければよい」ということなのです。
試しに、その案通り録音してみると…。
これまでで一番しっくりくるアンサンブルにすることができたとのことでした。

コンテスト規約に反しないか?

とはいえ、コンテストと名のつくイベントへの出場でもあるので、規約などに反しないかも考慮する必要があります。

娘が調べたところによると、「演奏時の立ち位置についての規約は特にない」とのこと。過去に、一人だけ前方に出ての演奏をした高校もあったので、「後ろ向きでもありなんじゃないか?」と思ったのです。

ひとまずは、「校内予選」なので、もしその作戦がダメだった場合は顧問の先生からストップがかかるであろうと考えてのこと。さて、結果はいかに…。

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アンサンブルコンテスト「校内予選」

数日後、いよいよ校内予選の日。部員は緊張感に包まれていたのではないでしょうか。

しかしながら残念なことに、1グループは「体調不良の子が多くアンサンブルとならないため棄権」になってしまいました。残る4チームでの選考となりました。

結果は、娘のいるチームと木管5重奏チームが予選通過となり、残る1チームは後日決めるという結果となりました。

娘の奇策は通用したのか?

演奏前に「ホルンを後ろ向きで演奏させる」と言っていた娘チームでしたが、場の雰囲気が「そうはさせてもらえない」感じとなったため、急遽中止としたそうです。

それでも、お互いの音のバランスを確認しつつ演奏した娘チームは見事、出場権を手に入れたのでした。

さいごに

ひとまず「第一関門突破」した娘チーム。今度はアンサンブルコンテストの地区予選です。あと一か月無い上に、冬休みを挟む形となってしまうので、大した練習もできませんが、それでも「各々できることをやって挑みたい」と息巻いています。

今回の校内予選では、5チームあったうち、娘のチームは「自称一番のやる気と、気合のあるチーム」ですので、その気持ちを忘れないように挑んでもらえればなと思っています。

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