【高校吹奏楽】4月入部から10月まで上半期の活動

娘が高校に入学して半年以上が経過しました。高校生活にもすっかり慣れ、4月の頃はまだまだ幼かった娘も、ちゃんとした女子高生となりました(笑)そんな娘が高校生活の中で、おそらくもっとも頑張っているであろうことは、「吹奏楽」ではないかと思います。

今回は、そんな高校の吹奏楽部の上半期の活動内容を書いてみたいと思います。

(一部、イベント名などはぼやかして書きますが、どのくらいの活動をおこなっているのかということが伝わればなと思っていますので、ご了承ください。)

娘の高校の吹奏楽部の実力は?

高校自体は、運動部を中心に比較的部活動に力を入れているであろうと思われます。しかしながら、県立高校ということもあって、吹奏楽に授業時間を当てているような学校や、県の縛りを受けずに自由に練習のできる学校(私立高校)と比べると、かなり見劣りしてしまいます。

しかしながら、過去には吹奏楽コンクールの支部大会常連校(小編成)であり、数年前に指導者が変わるまでは、毎年それなりの成績を残していたくらいの実力はあります。(あまり大きな声では言えませんが、指導者が変わって一気に成績不振になりました。)

今現在は、高校で吹奏楽を始めたばかりの初心者の1年生すべてレギュラーにしても、地区大会は勝ち抜け、県大会までは行くことは出来るくらいの力はあります。

4月:入部から楽器決め

4月に部活動見学からの体験入部を経て、本入部をしました。

今年度の新入部員は、中学からの経験者と高校から吹奏楽を始める子と半々くらいだったそうです。

娘を含む多くの経験者は、中学の頃の担当楽器をそのまま高校でも希望し、そのまま決まりましたが、一部の子は「楽器の変更を希望」し、中には金管楽器から木管楽器に代わった子もいます。担当楽器の変更があった部員は、中学で吹奏楽をおこなっていても、部内では「初心者」として扱われます。

また、高校から吹奏楽を始めた初心者も希望の楽器を聞き取りしますが、多くがパーカッションやベースとなり、運指が比較的易ゆっくりな低音パート(バリサク・チューバなど)に配置されました。

5月:デビューイベント

本入部から1か月ほどで、いきなりイベント参加でした。経験者だろうが初心者だろうが強制参加です(笑)もちろん演奏もしますが、1年生は踊りを踊ってにぎやかし要員としても活躍します。

実質、1年生のデビュー戦です(笑)

6月:中日吹奏楽コンクール

入部から2か月たたない段階でコンクール出場です。もちろん全部員。初心者だろうと容赦なしです。

5月にイベントを挟んだため、コンクール曲を練習する時間も、かなり限られたものとなりました。

しかしながら、県全体の大会で銀賞を受賞できたので、練習不足にしてはかなり頑張ったのではないかと思います。

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7月:高校野球の応援

野球部の応援には「絶対参加」の吹奏楽です。今年は、時折雨に降られる蒸し暑い日でした。楽器は濡れてしまうし、熱中症の危険も充分にあったこの日は、食事の時間もないままひたすら演奏だったそう。(娘の高校の野球部は残念ながら毎年1回戦敗退であるため、応援も1回で終わりました。)

8月:全国吹奏楽コンクール 地区大会&県大会

吹奏楽部では、1年で一番大きなコンクールではないでしょうか。大編成のバンドであれば全国大会まで参加することができますが、娘の高校は、小編成ですので全国大会1つ手前の支部大会が最終大会となります。

支部大会まで行くには、地区大会→県大会と勝ち進む必要があります。

今年は、県大会までは行くものの、残念ながら支部大会までは勝ち進むことができませんでした。

9月:地域交流イベント2件&部活運営の世代交代

夏休みほぼ返上で吹奏楽コンクールの雨に練習漬けになっていた子どもたちでしたが、休む間もなく、近隣の地域交流イベントに駆り出されることになりました。

もちろんコンクール曲とは違って、ポップス曲が中心となりますので、イベントに向けて何曲か練習をしなくてはなりません。ここまでで既に新しい曲は10曲以上は覚えさせられています。

初心者で始めた子たちは「ついていくことがやっと」な子もいます。部員がお互いに教えあって何とか曲を仕上げていきます。

コンクールではないので、「完璧な演奏」というより「楽しく演奏」できればよいのかもしれませんが、それでも「人に聞かせる」というプレッシャーはありますからね。子どもたちも必死でした。

地域交流イベントが終わると、次世代の部長を始め幹部が決まりました。

【高校吹奏楽部】次世代の幹部・学生指揮の決め方 ~とある公立学校の場合~

決め方は「先輩からの指名」という形で、2年生から部長他2名が指名され、1年生から幹部として1名指名されます。

今年は、娘が1年幹部として指名されましたので、3年生が引退するまでに幹部としての仕事を覚えなくてはならなくなりました。

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10月:野外イベント3件

「芸術の秋」ということもあってか、10月に入りますます忙しくなった吹奏楽部員。市内の各イベントに参加しています。コロナ禍で控えめになっていた3年分の反動が今年来ているようにも感じます(笑)

演奏時間は各30分程度ではありますが、

  • 朝練習
  • 楽器運び→トラックに楽器積み込み
  • 移動
  • トラックからの楽器おろし
  • 帰りのトラックへの楽器積み込み
  • 移動
  • 学校へ楽器の運搬

など、外での演奏はかなりハードスケジュールとなるので、1つのイベントをこなすだけでもかなり大変なことなのです。体力のある高校生と言えど、帰宅後すぐ一眠りしてしまうほどなのです。

10月にはそんな体力勝負なイベントがほぼ毎週あり、11月の頭にも1つイベントが控えています💦

さいごに

通常の部活動は、平日約3~4時間、土曜日約6時間と中学時代よりもかなり(倍以上)増えました。そして学校外へ赴くイベントに関しては、コロナ禍で中学時代は全くなかったのですが、高校に入ってからまだ半年であるにもかかわらず「またイベントだよ~」というくらいイベントをこなしてきています。

応援する親としては、イベントが多いのはうれしいですが、すべてのイベントを網羅することも正直難しい…(´;ω;`)今のところ3回に2回くらいのペースで見に行かせてもらっています。

まだまだ始まったばかりの「高校吹奏楽」下半期の活動も今から楽しみです。

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