テレビをつけるとかなりの確率で「新型コロナ」の話題に触れる番組に出くわします。
日本国内でも接種率がかなり上がってきましたが、それでもいまだに「未知なるワクチン」である以上、一定数の人は摂取するべきか否か迷っていると思います。
実は私も迷っていた一人でした。しかし、世間の波に背くこともできずにとうとうワクチン接種を決めたのです。
本来であれば7月末に1回目、8月半ばに2回目摂取が可能だった
私は暮らしている地域では、実のところ接種率は9月上旬で5割ほどなのです。摂取希望者が少ないのではなく、単純にワクチン量が足りていないことからです。
今をさかのぼること約2か月前、私の職場(保育園)に優先摂取の知らせが届きました。福祉施設職員枠ということです。
この時は園長先生が希望者を募りました。多くの保育士さんや給食職員は「摂取希望」でしたが、この時はまだ県内での接種率が3割に届くか届かないかくらいの頃でした。報道では連日のように
- ワクチン接種との因果関係は不明だが亡くなっている人がいること
- 副反応による発熱や倦怠感の大変さ
- ワクチン接種者のその後についての情報のなさ
- とにかくまだまだ「摂取している人の方が少なすぎること」
- ワクチン不足であること
などなど、私が知りたい情報が何一つわからない状態だったこともあり、この時は「今の段階でワクチンを接種するって怖いな…。」と感じていたのです。
できることならワクチンを接種した人の様子を見てから…(ずるいですが💦)ということでこの時は摂取を見送ったのでした。
そう私はかなり慎重派ですので、新しいものに異常な警戒心を持っていたのです。
周りの人で命に関わるほどの副反応が出た話は聞かなかった
職場内の人はほとんどが8月中に2回摂取が完了しました。
- 全く副反応がなかった
- 腕の痛みだけで済んだ
- 1週間近く発熱が続いた
- 間接痛が半端なかった
- からだがだるいが大丈夫
- アナフィラキシーが出て救護室に運ばれた(その後帰宅できた)
など、さまざまな副反応についての話を聞くことができました。
副反応の出方は個人差がありますが、副反応なしからアナフィラキシーまで幅が広かったです。
そして2回目摂取から1か月ほどたちますが、急な体調不良になった人は今のところいないようです。
周りの状況を見てワクチン接種を決めたが…
実際問題、全く不安がないかと言えばそうではありません。むしろワクチン接種には不安しかありませんでした。
新型コロナワクチン接種に対しての不安要素
- 短期間で開発されたワクチンを信用しきって良いのだろうか
- 全国でワクチン接種後に亡くなる人が出ているにもかかわらず、すべての事例で不自然に「因果関係がない」または、「不明」とされていること
- 初めてのワクチンに対して恐怖心がぬぐえないこと
- ワクチンを接種したことで私に万一のことがあった場合の子どもの未来に対する不安
徳の最後の自身の子どもについては、万一に備えて友人に「私に万一のことがあったら子どもたちの保護と施設への橋渡しをお願いします。」と伝えるほどでした。
不安で当たり前ではないか…
私の他にも新型コロナワクチンに対して不安を持っている人は少なくないと思います。世間では「接種したほうが良いに決まっている。」という風潮になっています。ワクチン接種で万一コロナに感染しても重症化を防ぐことができるということも理解できないわけではありません。
しかし、やっぱり未知なるものは怖いんです。
ワクチン接種後1年後、2年後…10年後がどうなっているのか全く未知なのです。
良いことばかりクローズアップされていますが、ネガティブ要素もあるかもしれない…そんなことを考えるとやっぱり躊躇してしまいます。
暗黙の了解
ですが、世間では「ワクチン接種推奨」とされており、私の職場内の人は9割以上が摂取完了の状態となっています。
職場内では「未接種の人」に対する摂取への声掛けが頻回におこなわれるようになりました。あくまで強制はしないが…と…。しかし圧は感じます(´;ω;`)
暗黙の了解でワクチン接種を決めたのです。
1回目のワクチン接種完了
新型コロナワクチンに対しては怖かったのですが、予防接種に関しては全く怖くはありませんでしたので、摂取当日は意外とあっさり終わったなという感じでした。
接種当日
自宅に帰ってくる前に食材の買い出しを終え、帰宅後に掃除洗濯を済ませ、晩御飯の用意まで難なく終わらせました。
その後、一休みを兼ねてゆっくりしていたのですが、摂取後5~6時間ほどからでしょうか、摂取部が筋肉痛のように痛くなってきたのです。しかし腫れはありません。
腕をあげると痛みを感じますが、余裕で我慢ができるくらいの痛みでしたのでそのまま過ごすことに…。
その他の症状はありませんでしたが、異様に眠さを感じていました。(睡眠不足でしょうか?)
接種翌日
翌日になるとさらに腕の痛みが増しましたが、相変わらず腫れはなく、腕もちょっと痛みを我慢すればあげることも可能であったため、気にしないように過ごしました。
ブログを書くためにパソコンを操作していても平気でしたので、たいしたことはありませんでした。
私の聞き手は基本的には右ですので、接種は左手におこなってもらいました。しかし、基本的には右手ですが、一部のことは左手でないとできないこともあるのです。
- 高いところのものをとるのは左手
- 歯磨きも左手
- ホイッパーで生地を混ぜるときも左手
- 餃子の皮を包むのも左手中心(これは非日常です 笑)
腕の痛みは高いところのものを取る時に「うっ」となるくらいで、歯磨きは普通にできましたので、日常生活に困ることは何もありませんでした。
接種後3日目には腕の痛みも消えていました。
さいごに
私自身は決して注射が苦手というわけではありません。インフルエンザの予防接種に関しては毎年欠かさず接種しています💦注射が苦手というわけではなく、「未知なるもの」が苦手なのです。
元々、ワクチン接種は行うつもりではいたのですが、もう少し周りの人の様子を見てから接種のタイミングを考えたかったのです。しかし、私の周りの風潮が「摂取して当たり前」という流れになってしまったため、自分の思っていたタイミングよりだいぶ早い時期での接種となりました。
1回目の摂取ではたいした副反応はありませんでしたが、10月に控えている2回目の摂取ではどうなるのかまだ想像できていません。一応念のため接種後に有休をいただく予定ではいますが、副反応はないに越したことありませんね(-_-;)