先日、ついに新型コロナワクチンの第3回目の接種を終えました。
初回の接種時には「初めてのもの」であったことで、接種そのものに消極的だったおやっさんも、3回目ともなると「慣れ」てきたからかそれほど躊躇することなく「接種の予約→接種」をすることができました。
コロナワクチン3回目を接種した「おやっさん」とはこんな人
特にワクチン接種を不安に思っている人にとっては、どのような経歴を持つ人物が摂取してきたかというのは、情報としては案外知りたいところではないでしょうか?
私はただの一般市民ですが(笑)、参考までに情報を載せておきたいと思います。
性別:女
年齢:40代
健康状態:喘息持ちですが、コントロールできている。年数回程度、扁桃腺を腫らしてしまい、高熱がでることもある。
健康診断では特に指摘事項はなし。
接種会場:1・2回目とは別会場の呼吸器内科。
2回目接種からの期間:6か月と1週間。
1,2回目の副反応:腕の腫れ(軽度)、微熱、眠気、腹痛(下痢)、のどの腫れ。
新型コロナ感染歴:2022年2月に娘からの家庭内感染にてコロナ発症。40℃を超える発熱などを経験。
その他:ひとり親家庭の母であるため、フルタイムの仕事をこなしながら家事育児をおこなっている。常に疲労状態。
ワクチンの予約状況
2022年4月現在、私の暮らしている地方都市においては「ワクチンの予約は比較的とりやすい」と感じます。場所によっては、接種券さえ持っていれば予約なしで接種してもらえるところもあるようです。
私はもちろんネット経由での予約を行いましたが、
- 自宅から近い医療機関
- 休み前の金曜日の枠
- 仕事終わりの夕方の時間
という好条件でたった1回のアクセスで予約をとることができました。
しかも、ファイザー製のものかモデルナ製のものかの選択も可能でした。今回はモデルナ製のもので接種しました。(1,2回目はファイザー製のもので接種)
3回目のワクチン接種当日
接種当日もいつも通り仕事をしていましたし、週末ということもあってなかなか疲れをため込んでいる状態でした(笑)
体調的には「悪くはないものの、絶好調とも言い難い状態」でした。
接種そのものには全く痛みを感じることなく「え?もう終わったの?」というくらいあっけないものでした。(看護師さんの腕が良かったのかもしれません…)
帰宅後はきっと来るであろう副反応に備え、家中の掃除機をかけ、子どもたちのためにレンジで温めるだけで食べることのできる食材の買い出しも行いました。
ですが私の場合、1回目も2回目も高熱が出ることがなく、家事を行うことに影響はなかったのです。ですので、副反応があったとしても「たいしたことは無いだろう」とどこか余裕を感じていました。ところが…
ワクチン接種から1時間後
ワクチンの接種から1時間ほどたったくらいから、軽い頭痛を感じ始めました。この時は「頭が痛いような気がする」程度でした。
ワクチン接種から3時間後
次第に頭痛はひどくなってきました。でもまだ我慢できる位でした。
合わせて、腕の痛みが表れ始め、腕を上げると痛いと感じるようになりました。接種部位に熱を感じることはありませんでしたが、直径20㎝くらいの腫れを確認できました。
ワクチン接種から4時間後
のどに違和感を感じ、扁桃腺炎の時のような痛みもあり。扁桃腺を鏡で確認すると、特有の膿を発見。呼吸することに問題はないものの、のどに異物感を感じていました。
時々せき込みもあり、すこし「危ないかな…?」とも感じました。
相変わらず頭痛は続くものの、発熱はなかったため、「早めに寝る」という対応をとることに…。
ワクチン接種から約10時間後
夜中の3時近くでした。
激しめの頭痛で目覚め、身体の熱さも感じたため念のため体温を測る。体温は、37.7℃。体温自体は高熱ではないものの、頭痛に耐え切れずに解熱鎮痛剤を飲んで再び寝ました。
ワクチン接種翌日
腕の痛みと腫れは続いているものの、「腕を上げる」という作業をしなければ日常生活に支障はありません。
のどの違和感も続いているため、のどの薬も服用して様子を見ることに。
体温は36.6~37℃で落ち着く。軽い頭痛はあるものの、薬を服用するほどでもなかったです。
腹痛と下痢
綺麗な話ではありませんが…。
1,2回目のワクチン接種の時と同様に、「腹痛と下痢」がありました。
私の周りでは「副反応として腹痛があった」という話は聞いたことがありませんでした。ですので、前回、前々回のワクチン接種後に起こった腹痛は「副反応???」と疑わしいところがあったのですが、今回の3回目も同じくらいのタイミングで腹痛が起こったので、これも一応副反応ではないかと思っています。
ワクチン接種から2日目
午前2時、37.5℃。倦怠感と強い眠気はあるものの、腕の腫れがわきの下と背中にまで広がり、背筋の針を刺すような痛みが強く、まともに眠ることは出来ませんでした。
(呼吸をするだけでも痛かったです。)
8時ごろには痛みは落ち着くものの腫れはひかず、左腕が自分の腕ではないような違和感は残り、加えて軽い頭痛もありました。
前日悩まされていた腹痛は治まっていました。
余談ですが、この日は県営住宅の清掃の日でした。
朝の体温が37.5℃だったことと、倦怠感があったこと、寝不足で力が出ないことなどから私自身は全体掃除をお休みさせてもらい、代わりに子どもたちに出てもらいました。
ワクチン接種から3日目
週明けの月曜ということもあって、この日は仕事でした。
多少の倦怠感は残るものの、週末の疲れにと比べればたいしたことない程度(笑)でしたので気力で出勤しました。
腕の痛みはまだありました。痛みの場所は徐々に下におりている感じです。
さいごに
今回の3回目では、軽度の発熱を始め、想定以上の腕の腫れ、薬を飲まないと我慢できないくらいの頭痛、丸1日に及ぶ腹痛、のどの痛みなど、これまでの2回と比べて最も重い副反応が出てしまいました。コロナワクチン2回摂取した時は「たいした副反応はなかった」ので、少し油断をしてしまっていました。
ワクチンは右にうつか左にうつか問題
予防接種や注射を打つとき、当たり前のように「左で良いですか?」と聞かれます。
しかし、私は右利きではありません。でも左利きでもないため、「右でお願いします。」とも言うことができません。私は交差利きだからです。
日常生活において使用する手(文字を書く、食具を持つなど)は主に「右」ですが、力を要すること(カバンを持つ、ホイッパーで泡立てるなど)は「左」で行います。
つまり、右手も左手も私にとっては「生活するうえでに必要な手」(右は日常生活、左は仕事でよく使う)なのです。
今回は仕事でよく使う左手を犠牲(笑)にしましたが、力を入れづらくなってしまったことに少し後悔していたりするのです(´;ω;`)
右にうつか左にうつか問題…毎回かなり迷うのですが、「次回は右にうってもらおうかな?」と思ったおやっさんなのでした。
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