先日、小学校のPTA委員会で衝撃的な(?)発表があったのです。
はじめに
この記事を始めてくださった方に向けて前情報を書きたいと思います。
私が今回書く記事は、我が子が通う学校(小学校)のPTA活動についてです。
今年度、コロナ騒動からの幕開けで学校がスタート。近隣の公立学校では行事の縮小に伴いPTA委員の選出を、
- 全くしない
- 一部の委員のみ選出
- 今年度は本部役員のみでの活動
としているところが多い中、我が子の学校は通常通り役員も委員も稼働するために選出していたという事実があります。
通常通り…ここが重要なのです。
ちなみに各委員会は
学級代表・広報・秋祭り・廃品回収・体育・地域代表があるのです。
コロナ禍で軒並み行事が中止に
本部役員は通常通り選出されても仕方がないにしても、各クラスから9名選出される各委員は、学校行事やPTA行事に伴って稼働するため、コロナの影響を受けて軒並み行事が中止となってしまった今年度は全く仕事がなくなってしまった委員会もあるのです。
学級代表
回数は減っているけれど、懇談会の司会を行っている。
稼働率例年比30%くらい。
広報
行事は中止になったけれど、別の取材で賄っているため例年通り稼働している。
稼働率例年比90%(実はおやっさんも広報委員会です)
秋祭り
毎年委員決めの時に最も取り合いになる委員会。(人気の委員です)今年度は秋祭りが中止になったため、仕事は全くない。
稼働率例年比3%(委員会が1~2回あったくらい)
資源回収
同じくコロナの影響を受けて資源回収が中止になっているので、事実上活動休止状態。
秋祭り同様仕事なし。
稼働率例年比3%(委員会1~2回分)
体育
通常であればバルーンバレー大会の仕切りがあったのですが、今年度は中止。活動なし。
稼働率例年比3%(委員会…分です)
地域代表
通常運転の委員会。地域と学校のパイプ役を担っている委員会。
稼働率例年比90%
各委員を決めたが仕事がないので大掃除をすることに
学校の大掃除をすることが本部役員の中での話し合いで決まったのです。
主に、子どもが掃除をしづらい場所、高いところや換気扇、空調、校庭周りの溝などなど…選出された各委員が分担しておこないます。
委員によって活動をしているところもあるのでちょっと不公平?
ほとんど仕事がない状態の委員会もあれば、ほぼ通常通り活動している委員会もあります。活動している委員会にとっては、「仕事が追加された」と思ってしまうのです。当然出てきたがる人は…いません。
でも、一応委員会の活動を行っているところに関しては比較的楽な個所の掃除があてがわれているようなのです。
例年とほぼ変わりなく活動を行っている委員会
特別教室(理科室など)のうちの1室を委員会ごとにあてがわれ、高所のほこり落としを中心とした作業を行います。(終了次第帰宅してよいそうです)
今年度の活動がほとんどない委員会
- 校庭周りの側溝の掃除
- 草取り
- 落ち葉かき
- 防災用の水の入れ替え
- 図書室内の本の入れ替え、搬出
など、なかなか力仕事ばかりなのです。
おやっさんは参加するのか?
私自身は広報委員会であり、通常通り委員会の仕事はしている状態ですが、決められたことですので当日は下の子君を連れて掃除に行こうと思っています。
しかし、先日の委員会内で掃除に来ることのできそうな人を募った結果私とあと一人のみだった事実もあるのです。(広報委員長も都合がつかないとのこと)
なんだか先が不安です…。
さいごに
今年度はコロナから始まったイレギュラーな年となりました。近隣の小中学校と足並みをそろえて「委員数縮小」としておけば、この時期に慌てることもなかったのではないかとも思ってしまいます(-_-;)
(因みにPTA会長は結構ぎりぎりまで秋祭りを開催するつもりでいたようなのです。)
でも、校内の掃除をすることも良いアイディアだとは思います。
コロナ第3波ともいわれているこの頃ですが、近々来年度の役員などの選出も考える時期ともなっています。来年度の方針が同様になるのかはまだわかりませんが、少なからずコロナに配慮した選出が望まれそうです。
ひとまずは学校の大掃除を頑張ってきます!!
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