多感なお年頃の中学生から見たひとり親家庭とはどんな印象なのか?を考えさせられる出来事

ひとり親家庭

子どもは正直なものです。時には思っていることを悪気なく表現してしまうこともあります。

今回は、ある子がとあるひとり親家庭の子に対して発した一言 がちょっとだけ引っかかったのであえて書いてみることにした記事です。

中学生から見たひとり親家庭の印象

娘の通っている学校でも、実はひとり親家庭の子は少なくありません。時代の流れでしょうか?クラスでも複数人いる状態です。

そんな、今どき「珍しくもないひとり親家庭」ではありますが、一般の家庭の子から見る「ひとり親家庭の子」というのはやはり「特別感がある」ようなのです。

 

ひとり親家庭で暮らす子は意外と「ひとり親」ということを気にしていない

ひとり親家庭で暮らしている子の多くは、生まれたときからひとり親家庭の子ではありません多くの子は途中から父親や母親と離れて暮らしているのです。人生の途中から「ひとり親家庭」であることが多いのです。

しかし、意外にも当事者はそのことについて「特に気にしてはいない」のです。

これは両親のどちらかと離れて暮らすことになった理由にもよるところもありますが、不慮の事故や病気で亡くなったなどではない限り、意外と「前向きなひとり親家庭」であることが多いからなのです。

前向きなひとり親家庭とは?

  • 両親のどちらかによるDV・モラハラから逃れるための離婚
  • 両親の喧嘩が絶えない家庭からの脱却を図るための離婚
  • 両親のいずれかが「親」としての責任を果たさないための離婚

などが挙げられます。これらの共通点は、「子どもを守るための離婚である」ということです。

DVやモラハラは直接的に子どもに被害がなかったとしても、その様子を「見せられている」ことで、間接的に子どもにとって悪い影響を与えているのです。

両親が口論や喧嘩ばかりであることは、子どもの心身に悪い影響をもたらします。

両親のどちらかでも、「親」としての責任を果たしてくれない状況も、子どもにとっては悪影響でしかありません。

親としての責任とは、

  • 大人は仕事を行い子どもを養っていくこと
  • 生活環境(掃除や食事の用意など)を整えること
  • 子どもに必要な教育をさせてあげること
  • 子どもを自立に導き、社会へ送り出すこと

などですね。

子どもが大人になってから困らないようにしっかりと育て上げることは「親の務め」です。両親がそろっていても、どちらか一方が親の責任を放棄してしまってはよい家庭環境であるとは言い難いです。

これらの状況を打破しようとひとり親家庭を選んだ「親」は「前向きなひとり親家庭」を作っていくことができるのではないかと思います。

だって、子どもが幸せになる道を考えての行動ですからね。

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前向きなひとり親家庭の子は「ひとり親家庭」であることを気にしない傾向

前向きなひとり親家庭=納得して(パートナーと)離別した家庭 であることがから、家計を支える母親(または父親)はポジティブな考え方をしている人が多いように感じます。

親がポジティブであるならば、子どもは「ひとり親」であっても「それが我が家の普通」という考えになるようです。

結果、ひとり親であることを気にしない…というより、その状況自体が我が家では当たり前であると思っているのかもしれませんね。

中学生目線では「ひとり親家庭」はどのように映っているのか

未就学児や小学生くらいですとまだまだ「他人の家庭状況」を深く知ることも無いでしょう。しかし、中学生くらいになると考え方も大人に近くなり、様々な方向から物事を考えられるようになってきます。

悪気はなくとも、ふとひとり親家庭の子に対して一言を言ってしまうこともあるようです。

「ひとり親」であることを平気で話すことのできるのは…

娘は同じ部活の子の会話で、とあるひとり親家庭の子がその友達に、「ひとり親だってこと(笑いの)ネタにできるのはお前位なもんだよ…」と言われていたのを小耳にはさんだと言っていました。

前後の会話の流れはわかりませんが、この「ひとり親の子」も別に自虐ネタとして言っていたわけでもないと思います。普通に会話として面白おかしく語ったに過ぎないと思います。

しかし、両親がそろっている家庭の子には「ひとり親という事実は笑いのネタにはならない(ネガティブネタ)」ととらえているのかなという印象を受けたのです。

中学生と言っても、まだ14,15歳の子です。大人と子どもの狭間にいる年齢の子の会話ですので、どちらの子が悪いとかそういったことではありませんが、少なくとも中学生くらいの子ですと、

ひとり親家庭=ネガティブ要素のある家庭

という印象を持っている子が多いのかな?と思いました。

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わが家も「ひとり親家庭」ですが子どもは悲観していません

わが家も立派な(?)ひとり親家庭です。しかし、子どもたちはその事実をしっかり受け入れてくれ、ひとり親であることを悲観してはいません。

わが家がひとり親家庭になった理由

主に以下の3つが原因でした。

  • 元夫によるDV・モラハラ
  • 元夫が長期間無職&ニートだった(家事もしない)
  • 元夫の金銭感覚がおかしい

これらの状況から脱したいと思ったことから、子どもを連れて別居・離婚調停・離婚裁判を経てひとり親家庭となったのです。

子どもたちは父親の記憶があるのか?

娘は当時6歳でしたので、父親の記憶はぼんやりと残っています。それでも父親に良い印象はなかったらしく、「会いたい」「写真が見たい」なども一切ありません。

息子は当時1歳になったばかりでしたので、父親の記憶は一切なく、父親の顔すら知りません。

それでも成長と共に父親に対する興味がわき、父親について聞かれることがあるのかなと思っていました。しかしながら、小学3年生になった現在でも「父親に対する興味」は全くありません

子どもたちなりに充実した日々

わが家の子たちは、今の生活でも「父親のいない寂しさ」を感じてはいない印象です。むしろ寂しいと感じることのないくらい充実した日々を過ごしているのではないでしょうか?

娘は中学校の部活動に全集中し、息子は大好きなゲームに明け暮れています(これはこれで別の心配…💦)

子どもは子どもなりに楽しく充実した毎日のようです。

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さいごに

一般的な家庭で育っている子にとっては、ひとり親世帯の子は「かわいそう」「大変そう」というネガティブな感情で見てしまうようです。

確かに、いるべき人が一人欠けている状態であることは事実ですので、そのようにみられてしまっても仕方のないことです。

しかし、ひとり親家庭の子がみんなネガティブかと言えば決してそんなことはないのです。

親次第…ということもありますが、「明るく・楽しい、前向きなひとり親世帯」も多いのです。

今の時代珍しくもなくなったひとり親世帯、変に気を使われないほうが当事者としてはありがたいかな…と感じました。大人が一人というだけで、ひとり親世帯も普通の家庭ですから…。

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