県営住宅に引っ越してきて1週間経過 住み心地はどうなのか前団地(築50年)と軽く比較してみました

県営住宅に当選して、つい先日引っ越しをしました。ひとり親家庭ですので、荷造りや荷解きはほとんど私一人で行わなくてはならず、もちろん仕事も行いながらでしたので、なかなか慌ただしい日々を送っていました。

引っ越しから1週間が過ぎ、ようやく少し落ち着いてきましたので、「子ども2人を育てているひとり親家庭が選んだ住居」をご紹介がてら、県営住宅の住み心地についての記事を書いていこうかなと思います。

子ども2人のひとり親が選んだ「間取り」

わが家は、小学3年生の息子、中学2年生の娘と私の3人暮らしです。

これまでは娘には1部屋を与えていたのですが、息子も小学3年生となり、すぐにとは言わないまでも近い将来、自分の部屋が必要になるであろうことは目に見えていましたので、今回の引っ越しでは3LDKの間取りを選択しました。

そうは言っても家族は自分入れて3人ですので、3LDKでは「広すぎる」かな?とも思ったのですが、

  • 子どもたちが大きくなってきたことによって、学校のものなどの荷物が増えてきたこと。
  • 子どもは2人であるが、男女と性別が異なること。
  • 私自身もブログ活動を集中しておこなうことができる部屋が欲しかったこと。
  • そもそもの間取りの選択肢が「3LDK」か「2DK」しかなかったこと。

などという理由もあって、3LDKの間取りの県営住宅の応募したのでした。

間取りの広さはちょうど良いのか?

LDKのほかに3部屋あることで子どもたちの各部屋は用意できたものの、息子の部屋に関しては「学用品置き場」としてしか機能しておらず、息子自身はリビングで過ごすことが主となっています。

娘は自分の部屋で過ごすことも多いのですが、気が付くとリビングでゴロゴロくつろいでいます(笑)

結局は私含めて3人ともリビングで過ごしていることが多いので、リビング隣の私の部屋(であろう)1室は常に解放されており、広めのリビングとして使うことが常となってしまっています(笑)

ブログ活動を集中しておこなう部屋…になる予定だった私の部屋が子どもたちの憩いの場(笑)となってしまったので、私はダイニングテーブルでブログを書いています(笑)

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気になるキッチンは?

これまでの団地では、3Kの間取りだったのでキッチンは独立していました。キッチンでの作業は常に孤独との戦いだったのです(;^_^A

シンクはかなり大きかったものの、作業スペースは小さく、快適に使うためには工夫が必要でした。

ところが引っ越し先の県営住宅では、築年数が7年と新しい物件であるため、キッチンそのものは約3畳と狭さはあるものの、一応対面キッチンです。

カウンターもついていますので、作った料理を出すときも便利ですし、洗い物をカウンターまで持っていけばすぐに洗うこともできますので、家事の動線がかなり楽になりました。

子どもたちも、食事前と食後の食器運びを自ら手伝ってくれるようになりました。(かなり嬉しい誤算 笑)対面キッチン最高です(#^^#)

水回り

新しい物件だけあって、水回りもとても充実したものとなっています。(私にとっては…です💦)

お手洗い

お手洗いは、やはり県営住宅ということもあってか、ウォシュレットやヒーターなどはついていません。まあ、確かに贅沢品ですし仕方ないですね。私はなくても平気です!

当たり前のことですが、「水がきちんと流れる」ことをありがたく感じています。

というのもこれまで過ごしてきた団地では、築年数も古かったということもあってか水回りに関しては、「難あり」だったのです。

お手洗いに至っては、

  • 水圧が弱く、ペーパーですら1回で流れないこともあった。
  • 便器の容量より水量の方がはるかに多いため、万一詰まってしまったときにはあふれる…(汚い話ですみません💦)
  • 水圧が弱いためなのかすぐ詰まる…(詰まり直しが上達しました)

とまあこんな感じだったのですから、「きちんと流れる」ことがいかに嬉しいか…おわかりいただけると思います。

浴室

県営住宅は、ユニットバスです。

窓はありませんが24時間換気扇がついているため、比較的早く浴室内が乾きます。

浴室内の壁や天井、床などはおそらくFRP(ガラス繊維強化プラスチック)であろうと思います。床の肌触りが好きです(#^^#)

これまで暮らしていた団地の浴室はタイル&コンクリートでした。

タイルは目地にカビが生えやすく、定期的なお手入れが必須でした。

そして冬場はかなり冷えましたので、場合によってはお湯で浴室を温めてからの入浴をおこなっていました。

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洗面台

引っ越し前の団地では、本当に手洗い場しかありませんでした。ドレッサーはもちろん、鏡すらありませんでしたので、自分で鏡を買ってきて設置をして簡易ドレッサーを作って過ごしました(;^_^A

県営住宅では、洗面化粧台がしっかりついていました。大きな鏡のありがたみ、充実した収納に感謝です。

洗濯置き場

防水パン付きの洗濯置き場が用意されていました。

しかし、洗濯置き場の収納は高い場所の棚が1つ(160㎝の私でも背伸びして何とか届くくらいのところ)でしたので、少し使いづらさを感じています。

わが家はこの春に衣類乾燥機も購入したのですが、洗濯機上に乾燥機を置くほどのスペースはないため、洗濯機置き場に乾燥機を置くことを断念しました。

結果、キッチン横の通路に置くことにしたのです。(人ひとり余裕で通ることができるので良しとしました 笑)

子どもたちのひどい花粉症対策のために「衣類乾燥機」を購入した話

共有部分

集合住宅は共有部分を見ることで、その建物の住民の質がなんとなくわかりますね。気持ちよく過ごすことのできる住宅かどうかを見極めるポイントになりますね。

ベランダ

ありがたいことに広めのベランダのため、布団4組は干せます。洗濯物もたくさん干すことができます。

4階建ての4階ということもあって、眺望も悪くはありません。(しかし住宅街ですので見えるのは近隣の家と近くの山となります💦)

世の中がコロナでなければ、花火大会の花火も見えそうな場所ですので、コロナが収束した後の花火大会を心待ちにしようと思っています(-_-;)

階段・エレベーター

これまで階段のみの4階で暮らしていた我が家ですが、県営住宅にはエレベーターもついています。

全16戸の建物であり、エレベーターや階段を使うのはこのうち2階以上で生活している12戸の住民が主になります。

今のところエレベーター使用時に困ったことも無く、何ら問題なくありがたく利用させてもらっています。

県営住宅では階段はまだ使ったことがありません(笑)

集合ポスト

1階のエントランスには各戸のポストがありますが、鍵がダイヤル式ですので慣れるまでにちょっと時間がかかりました(笑)お恥ずかしながら、3日ほどはポストが開けず💦エントランスで不審者のような怪しい行動をおこなっていました。

ガチャガチャ…

通路

団地と違って、子どもと手をつないでいても余裕を持って歩くことができるくらい広い通路ですので、両手に荷物を持った状態でもストレスなく歩くことができます。

団地の時は、通路というより階段室型であったので、階段を共有する形でした。しかしながら、この階段そのものが狭く、人と人がすれ違うこともできないくらいでした。イメージとしては、人一人とレジ袋1つで幅いっぱいな感じです。

荷物を持って普通の体勢で歩くことができる幸せが県営住宅にはありました。

ゴミ置き場

敷地内に専用のゴミ置き場があります。

蓋つき鍵付きのしっかりしたゴミ置き場です。当然鍵は住民しか開けることができませんので、不法投棄はありませんし、みんながきれいに使っているので、気持ちよく使用することができます。

階段

4階に住んでいるので階段は一度も使用したことがありません(笑)

ですが、ちゃんとした階段もついています。雨の日も嵐の日も濡れないような造りになっていますので、安心して使うことができます。

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さいごに

荷物がある程度片付き、徐々にですが新住宅での生活にも慣れてきました。

わが家がこれから暮らすのは県営住宅ですので、応募から抽選後の手続きや書類の準備などはなかなか苦労しました。これも、公費で家賃の負担をしてもらえている住宅ですので仕方のないことですね。おかげさまで良質な住宅で暮らすことができますので、感謝の心を忘れずに使わせてもらおうと思います。

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