県営住宅に引っ越してきて1年住んで気が付いた良いところと工夫が必要なこと

公営住宅

小中学生の子どもを持つ私が県営住宅に引っ越しをしてからこの夏で1年を迎えました。県営住宅はその特性上、入居するまで団地内を内覧することはもちろん、内情も知ることは出来ません。

立地条件や建物の外観は事前に知ることは出来ますが、実際に生活しないとわからないこともかなり多いと思います。

今回は、人生初めての県営住宅に入居してから1年が経過したということで「実際に暮らし始めて感じた良いところと工夫が必要かなと感じたところ」を書いていきたいと思います。

県営住宅に引っ越してきてよかったところ

前住居より築年数も浅く、広さも充分なものとなりました。

これら建物のメリットに関しては、以前にも記事にしたことがありましたので今回は割愛させてもらいます。

県営住宅に引っ越してきて1週間経過 住み心地はどうなのか前団地(築50年)と軽く比較してみました

県営住宅に引っ越してきて1週間経過 住み心地はどうなのか前団地(築50年)と軽く比較してみました

断熱効果が高い

引っ越してきたのは昨年の晩夏だったため、夏真っ盛りの時期は、今年初めて過ごすことになりました。

我が家は4階建ての建物の4階であり、角部屋ではないものの、上階がないため屋上からの熱が心配されました。そして加えて今年は猛暑でした。エアコンの効きが悪くなることも予想されました。

しかし結果的には、エアコン温度も27℃設定で充分でしたので、室内は思ったよりは外気の影響を大きく受けていないように感じました。

今の住居は新しい建物であるので、断熱材などもしっかり使われているのではないかと思います。

ちなみに我が家はエアコンが1基しかなく、約13畳のLDK+6畳間10畳用のエアコン

賄っています💦

24時間換気扇があるため湿気がこもりにくい

お風呂場には24時間換気扇(強制ON状態のもの)があるため、常時室内もわずかに空気の流れがあります。そのためなのか、冬場には窓に結露がつくことも無く、お風呂場も1晩でカラカラに乾いています。

梅雨時は湿度70%を超える日もありましたが、基本的には50%程度(冬場は20%程度の日も)であることが多いです。

凄く地味なことではありますが、古団地時代に「結露」に悩まされていたこともあって、この悩みが無くなったことはかなり大きなメリットと感じました。

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団地内清掃などが比較的ファミリー層向けに柔軟な対応がなされている

これも入居しないと気が付かないことなのですが、私が現在入居している団地では、私と同年代の人が多く、ほとんどがファミリー層であるので子どもも必然的に同年代であり、生活パターンがお互いに似通っているのです。

ですので、ファミリー層を中心とした自治会となっており、住民の集まりも「無理のない時間」「必要最低限の活動」「負担のない活動」を意識したものになっているように感じます。

古団地の時は、住民層が「高齢者」主体であったので、自治会活動もやることが無くても早朝から行われたり、役員になると夏祭りの時は早朝から22時ごろまで出っ放し(休憩なし)だったこともあり、計画性のない活動も行われていました。加えて話し好きな方も多かったので、無駄に解散時間が遅れることも…。

翌年の役員決めに関しては、何時間も拘束されることもありました。

【令和3年度】自治会長をはじめとする執行部がなかなか決まらなかったので立候補してみた

民生委員のなり手がいないらしい

今の団地は子育て世帯が多いため、掃除なども「手早く終わらせましょう」という雰囲気があります。大変助かります。

まあそれでも、一部の人は御喋りが長引いてしまい…という人もいますので、「終わった人から順次解散」としてくれると尚良いかな~と思わずにはいられません。

ちなみによく聞く、「掃除に出られない人は罰金」という制度は無いようです。

ファミリー層が多いはずなのに比較的静か

建物自体の造りがしっかりしているせいなのかもしれませんが、ファミリー層が多い割には生活音をほとんど感じることがありません。

少なくとも、引っ越してきてから「近所の掃除機の音」を聞いたことがありません(笑)

古団地では普通に聞こえてきた生活音。トイレの流水音も良く聞こえていました💦

ところが今の団地では、窓を開けているときに子どもが泣きわめく声こそは聞こえますが、それ以外の話し声や生活音は「全く気にならない」のです。我が家は最上階なので、上階がないというのも理由の一つではありますが…それにしても静かに感じます。

子どもは多いが駐車場で遊んでいる子がいない

古団地の時は、駐車場で遊んでいる子がいたのです。しかもボール遊び。そして近くの自動車(私のです💦)に当たりまくっている…。

団地内に公園もあったので、子どもはそちらで遊んでもらうように自治会を通して通告してもらったこともありましたが改善はされませんでした。

前住居ではそんなこともあったので、子どもが多い団地内ではどうなのか…?と心配ではありましたが、住人全員が同じ駐車場を使っていることもあってか、どこの家庭も子どもを駐車場で遊ばせることはしていません。

もちろん近所に公園もありますので、外遊びをしたい子はそちらに行っているのでしょう。各家庭がしっかりルールを守っているので、これも有り難いことだなと感じました。

【良かったところ番外編】花火が良く見える

これは完全に運としか言えないものです。というのも物理的な要因であるからです。

もちろん県営住宅は「花火が見える場所」にあるとは限らず、仮に花火が見えるであろう場所であっても、階数によっては見れる見えないが変わってくるからです。

県営住宅の応募時でも小さな団地であれば、「何階の何号室」という指定での募集もありますが、大きな団地になればなるほど複数戸同時募集となり、階数や部屋の指定はできなくなります。

ですので、花火が見えるかどうかは入居後に「嬉しいおまけ」という形でついてくるに過ぎないのです。

我が家も応募時には「場所的にもしかしたら花火がいくつか見えるかもしれない」くらいの淡い期待は持ってはいましたが、やはり普段の生活の利便性の方が優先であったため「見えなくても仕方がない」くらいに思っていました。

しかし、結果的には嬉しいおまけとして市内のいくつかの打ち上げ花火を自宅から眺めることができました。距離としては1㎞ほどありますので、少し小ぶりではありますが、今年の夏はサプライズ花火を含めて結構な数の打ち上げ花火を鑑賞させてもらいました。

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工夫が必要だなと感じたこと

ひとり親家庭を支える身としては「安く」「広い」住居に住まわせてもらえているというだけで「満足いく生活」ができています。

それでも、生活するうえで少し工夫が必要かな…?と感じた部分はあります。

自転車置き場が非常に狭い

限られたスペースに各戸2台分ずつの自転車置き場が用意されています。もちろん2台分であってもスペース自体があることには感謝していますが、その自転車置き場は2台隣の自転車のハンドルが絡んでくるくらいの「密」なのです。

その上、隣同士が段差のあるタイプの自転車スタンドで区切られているため、1台は平置きに近い状態ですが、もう1台は前輪を高く上げる必要があります。

隣のハンドルが絡みついてくる上に前輪を上げるとなると、少し力が必要になり、女性や子どもの力ではかなり大変です。現に私もかなり苦労して駐輪しました。

ですので、対策としては

  • 大きすぎない自転車にする
  • 自宅玄関まで自転車を持っていく
  • ケガをしないように都度がんばって駐輪する

のどれかになります。

我が家では娘が通学に自転車を使用しますので、娘自転車は駐輪場の止めやすい位置に置いてあります。止めづらい場所には私の自転車を駐輪していたのですが、自転車の故障とともに「折り畳み自転車」に買い替え、自宅玄関内に置くことにしました。

いずれ息子の自転車も購入予定なので、ゆくゆく3台置く前提です。

ただし、玄関前の共有スペースに自転車を置くことは禁止されていますので、注意が必要です。我が家は玄関スペースで保管しています。

プロパンガスであるためガス代が高い

入居物件が「プロパンガス使用である」ことは仮当選時に初めて知りました。

とはいえ、プロパンガスが都市ガスと比較して「高い」ことは知っていましたので、入居前に対策をすることにしました。

  • 給湯はガスが必要なので風呂に入るためにガス契約はおこなう
  • 古団地で使っていたガスコンロは「都市ガス用」であるため、引っ越し時に思い切って処分
  • ガスコンロの代わりにⅠHヒーターを購入して対応
  • 洗面やキッチンの蛇口からもお湯を出さないために、入浴時以外は給湯OFF

つまりはキッチンではガスは使わない作戦です(笑)

結果的にガスと電気のどちらの方が安いのか?という問題ですが、古団地生活時と比べて電気代が+2000円ほどとなりました。

ガス代に至っては、「入浴時しかガスを使用していない」にもかかわらず、古団地の時と同等か高いかくらいの金額となりました。…調理時もガスを使用していたら、+2000円では済まなかったと感じます。

ということでわが家の場合は、調理時は電気で済ませたほうが家計には優しいであろうことがわかりました。

参考までに

我が家ではほとんど自炊です。外食は数か月に一度程度、中食は月に2~3回程度、平日は昼食無し(給食のため)、休日は基本的には3食自宅です。

子どもたちの学校が学区外であるためにアウェイ感あり

我が家では子どもたちを古団地の時に通っていた学校へそのまま通学(子どもの意思)させているため、子どもたちは学区外通学をしています。

そのため、今の県営住宅内に暮らしている子たちとは学校も違うこともあり全く面識はなく、一緒に遊ぶこともありません。それはそれで厄介な近所づきあいとは無縁となりますので(笑)良いことなのですが、小学生の息子は「外で遊ぶことが無くなってしまった」のです。(中学生の娘は行動範囲が広いため友達とよく遊びに行っています)

息子はまだ小学生のため、ただでさえ行動範囲が狭いうえ、周りに遊ぶ子がいないことで完全にインドアな生活を送っています。本人は全く気にはしていませんが、体を動かさないことはやはり母として心配です。

習い事も検討はしていますが、「送り迎え」や「当番」、「月謝」などの絡みを考えると今すぐに対策をとることができないのが現状です。

また、学区が違うため、回覧板もほぼ関係ない内容ばかりであり、これまでの回覧板もほとんど斜め読みで終わっています💦

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さいごに

今のところご近所トラブルもなく、基本的には快適に過ごしています。

最後の項目に書きました「アウェイ感」も私が勝手に感じていることであり、同じ敷地には学校と関係ない老夫婦の世帯もいれば、高校生以上で構成された世帯もあります。ですので、アウェイ感はあれど住み心地に直接の影響は感じていません(笑)

私は築50年の古団地生活もそれなりに満足していました。しかし、湿気問題・害虫問題は切っても切り離すことができず、また子どもたちの成長と共に住居が狭くなってしまったことから「県営住宅」の応募を決めました。

たまたま近くの県営住宅に当選できたので、基本的な生活地域は変えることなく、息子も学区外とはいえ10分ほどで学校に着く距離での通学です。

子どもたちに大きな負担をかけることなく県営住宅に入居できたことが何よりラッキーだったのかもしれません。

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