婚姻時代、元夫と暮していた部屋は、家族4人で暮らしていくには狭すぎる場所でした。モラハラ思考の元夫はこの問題を重視することは無く…。
しかし、離婚と同時にあっさりと解決してしまったのでした。
夫婦と子ども2人で暮らすには恐ろしいほど狭すぎる物件とは
かつてまだ元夫と婚姻生活をしていたころは、6畳間が2部屋とトイレ・お風呂、約4畳の台所のいわゆる2Kの賃貸物件でした。
風呂とトイレこそはセパレートでしたが、ベランダ・洗濯機置き場・駐輪場・駐車場がない点がかなり大きな欠点でもありました。
婚姻時 暮らしていた2K間取りの配分
2つある6畳間は一部屋はまるっと元夫の部屋(兼食卓)となっており、私と二人の子どもは一日の大半をもう一つの部屋で過ごすことが多かったです。
しかも、なかなか物が捨てられない元夫は、何年だか前に購入したパソコンの部品のパッケージまで「売るときにこれがあると高値で売れるから」と大事に取ってあり、6畳間のうちの2畳弱は空箱で占拠されていました。押し入れの中も空箱が半分を占めていたため、収納にも困るありさま。
ちなみに高値で売れるから…と空箱をとってあるにもかかわらずパソコン関係の部品は一度も売ったことはなく、これまた壊れたものまでもが大事に大事に保管されています。はっきり言って、パッケージを取っておく意味はないのです。ですが元夫自身は、パソコンの部品が必要なくなって売るときのために捨てないため、どんどんわけのわからない箱が溜まっていきます。
次第に元夫の部屋はまるで段ボールハウスのようになっていきました。
子どもが産まれて住居の広さが心配になる
そんなわけで、子どもたちが大きくなった時に「このままこの家で暮らしていくことができるのだろうか?」と心配になったのです。
大人2人と子ども2人が暮らすにはあまりにも狭すぎるうえ、子どもが女の子と男の子の2人であるため、ゆくゆくは個別の部屋にする必要もあると考えたからなのです。
元夫と子どもたちとの将来について話す
住居は毎日のことですので、元夫と今後についてなんとなく話したこともありましたが元夫は、
「もう1部屋借りればいいんじゃない?」
と、非現実的なことを言って話を終わりにしたのです。
普通に考えるのであれば、「同じ建物内にもう一部屋借りる」のではなく、「間取りの大きなところへ引っ越す」と答えるはずです。そしてそのためには「お金を貯めないとな~」という話になるはずなのです。
ですがモラハラ元夫は、「もう一部屋借りれば解決!」と思いこんでおり、全く話し合いになりません。まあ、仮に元夫の言う通り、もう一部屋1Kの部屋でも借りる事ができるのでしたら、その一部屋には元夫に住んでもらおうと思っていたのは内緒の話です…( *´艸`)
子育てするにはある程度余裕のある間取りが良いと思う
そんな話をしてから1年と経たずして、私は元夫のもとから子どもを連れて去りました。結果的には2Kに家族4人で暮らしたのは1年ちょっとです。
その後、離婚が成立し、今暮らしている住居は広さに悩むことはなく、元夫を除く親子3人で3LDKの間取り(県営住宅)の部屋に暮らすことができています。
子どもが未就学のうちならば、それほど多くの物は必要ではありません。しかし、就学と同時にランドセルを始め、教科書類、お道具箱、習字セット、算数ボックス…などなど様々な学用品が増え、長期休暇のたびに自宅に持ち帰るので、間取りはそこそこないと窮屈感が半端ないどころか、婚姻時代の住居だったら足の踏み場も探さないと…という状態になっていたと思います。
私は離婚を機に、子どもたちに「快適」と思ってもらえる住環境を用意してあげることができました。
さいごに
今暮らしている住居は、婚姻時代の頃から見たら「かなり贅沢」な住居です。
- 築50年超のエレベーターなし5階建ての4階
- ベランダ、駐輪場、駐車場なし
- 2K
- 家賃40000円(共益費込み)
から、
- 築8年エレベーター付き、4階建ての最上階
- もちろんベランダあり、駐輪場・駐車場も完備
- 3LDK
- 家賃38700円(共益費込み、県営住宅のため安い)
にグレードアップし、これだけの差が生まれたからです。
県営住宅のため、子どもが成人して自立し、私が再び一人暮らしになったら、もう一回引っ越しをしなければならないのですが、それまでは今の住居でのびのびと子育てをし、子どもたちにものびのびと大きく成長してもらいたいなと思っています。
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